「ブログ」と一致するもの

この原稿は「DevRel Advent Calendar 2017」の17日目の記事です。

前項では、コミュニティデザインの最初の計画について記述しました。 今回は、計画に基づく実行フェーズについて記述します。

  • コミュニティデザインの実行
    • コミュニティサポートのための体制づくり
    • コミュニティサポートのサイクル
    • 6つのサイクル
    • 小さなサイクルから大きなサイクルへ
    • KPIの設定

コミュニティの作り方

このブログ記事は、Movable Type Advent Calendar 2014 の9日目です。

Movable Type のAdvent Calendar ですが、今回はちょっと視点を変えて「コミュニティ」について考えてみたいと思います。コミュニティにもいろいろな種類がありますが、今回は、インターネットを媒介としたオンラインコミュニティの作り方、盛り上げ方について考えます。

最近(2013年)になってから、再び

  • ブログで情報発信を行う

重要性に関する記述をよく見かける。ブログ回帰の理由は、いろいろな人がいろいろな考えを記述している。

それらの記事を読んでみると

「自分の考え、行動を発信する」

ことの重要性を再確認しはじめている、と言えそうだ。最近はブログというキーワードから、「より視聴者を意識した、自分たちの媒体」という意味で

  • オウンドメディア

というキーワードが多く使われているようだ。

熊坂仁美という方のブログ「熊坂仁美.com」の記事

の文中に、SMX West」のレポートが掲載されている。

SEO MOZという企業のコミュニティマネージャー、ジェンさんへのインタビューが掲載されており、その内容が非常に興味深いので、一部引用してご紹介します。

コミュニティへの参加者にせよ、コミュニティマネージャーにせよ、オンラインのコミュニティに参加するときは、どこまでの情報を、どのように公開するべきか、一度は悩むと思う。

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最近読了した書籍「パブリック」に、「パブリックであることの注意点」として、いくつかのポイントが記述されていた。

オリジナルの文章は少々冗長なのだが、ポイントとしてはよくまとまっていたため、抜粋してご紹介。

「内輪を広げる努力」

コミュニティを運営していたり、よそさまのコミュニティを訪ねてみると、「内輪感覚」というものが気になる時がある。

初めて、あるコミュニティのオフ会やミーティングに参加すると、「内輪感覚」が強ければ強いほど、心理的な障壁を感じることがある。コミュニティ運営者は、初めて参加する人に対して、こういう心理的な壁を感じる事のないように、配慮する必要があると考えている。

でも、具体的にはどのようにすればよいのか、どう振るまえば良いのか。

SocialFresh というブログメディアで、コミュニティマネージャーに関するインフォグラフィックを見つけた。これがなかなかおもしろいのでご紹介したい。

コミュニティマネージャーへのアンケートを結果を、2012年版2013年版と、2年連続で紹介している。図中の項目がほぼ同じなので、比較すると、1年間でどれだけ変化があったかが分かる。

なお、アンケートは、ほぼ米国内ででの結果を反映しているようだ。