企業担当者がソーシャルネットワーク上で発言をしたり、ユーザーと会話をする時には、どうしても「個人」と「企業人」の立場のあいだで揺れうごくものだと思う。このバランスをとるのは難しい。
企業も、ソーシャル担当者、コミュニティ担当者が、どのようにふるまうべきか、悩んでいることが多いと思う。
今回は、そんな企業・企業人 (いわゆる「中の人」) のための「ソーシャルネットワークガイドライン」をいくつかご紹介。
まずはシックス・アパートから。
アイレップさんのガイドライン。シンプル。
IBMのガイドライン。いかにもIBM、という感じの表現、内容
日本コカコーラのガイドライン。簡略版のページと、非常に詳細な記述ページの2つがある。
いずれも、「自分の所属」を明らかにした上で、発言は「個人の意見、見解」であることを明記することが歌われているのが特徴。
そして、大人としての常識的な考え方、振る舞いをするべし、という内容に集約されると思う。
最後は、聖心女子大学のソーシャルメディア・ガイドライン。企業目線とは違うけれど、個人のインターネット、そしてソーシャルメディアの使い方がよくまとまっている。