この記事は「ぱくたそ Advent Calendar 2015」の9日目の記事です。
ぱくたそ関係者の皆さま、ぱくたそファンの皆さま、はじめまして。にっくと申します。
シックス・アパート というブログ・CMSの会社で働いています。今回は、「ぱくたそ」との出会い、そして個人的な応援メッセージを書き綴ります。
2015年までのブログの過去ログです。
この記事は「ぱくたそ Advent Calendar 2015」の9日目の記事です。
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シックス・アパート というブログ・CMSの会社で働いています。今回は、「ぱくたそ」との出会い、そして個人的な応援メッセージを書き綴ります。
来る4月20日(土)に開催する、Movable Typeユーザーのゆるーいオフ会、「MTCafe」。
今回は勉強会形式で、講師の方を迎えて、1時間程度のセッションを2×2=4コマで開催します。
ぜひ、ご参加ください!
MTCafe 2013 Spring を開催します!
今回は、主にウェブ制作者、ウェブシステム開発者向けに、Movable Type (以下MT)の使い方、カスタマイズ、そしてMTを使った制作業務、ウェブを考える上で切り離すことができない技術について、勉強会として開催します。
Movable Typeユーザーの方、Movable Typeを仕事で使っている方。
Movable Typeは使っていないけど、CMS全般に興味がある方。
普段、ウェブ制作、ウェブ開発を行っている方などなどを対象とします。
ぜひご参加下さい!
MTCafeとは、Movable Type (以下MT) ユーザーのオフ会です。
MTに興味をお持ちの方なら、どなたでも参加できます。気楽に、お茶を飲みながら情報交換して、交流を深めるオフ会です。
詳細はこちらをご覧ください。
会議室を2つ使い、ウェブ制作やシステム開発を中心としてしている方を対象に、
という切り口で、MTの使いこなしと、制作・開発に関するTipsを交えて進めたいと思います。
MTCafe終了後、懇親会を開く予定です。MTCafeのみの参加でも、懇親会のみの参加でも結構ですし、もちろん両方参加でもかまいません。
懇親会については、参加募集ページで同時募集していますので、お気軽にご登録ください。
以下、イベントの詳細です。全然怖くないイベントですので、初めての方もぜひご参加お待ちしております!
Movable Type アドベントカレンダーの22日目です。みなさんのネタがどれもこれも面白いので、あまり重くない、さらっとしたトピックで書かせていただきます。
僕のネットネーム、ニックネームは 「にっく」 です。
職場でも、ほとんどの人が僕のことを 「にっく」 と呼びます。海外の技術者からも「Nick」と呼ばれています。
最近、「なぜ 『にっく』 と呼ばれているのか」と聞かれることが、多くなりました。
理由はこうです。
自分はもともと、声優になりたくて、東京の大学に入学しました。
紆余曲折あって、結局普通に会社務めをすることになりましたが、学生時代から社会人になって数年間、演劇を続けていた時期があり、劇中で 「ニック」 という役名をもらいました。
座長に 「ニック、ニック」 と呼ばれているうちに、いつの間にかニックネームになってしまった、というのが理由です。今は、これをひらがなに直して使っています。
自分に「ニック」と名付けた座長が、今は小説家として活躍している 「古川日出男」 さんです。
今年の1月に、とある事情で前職を退職し、3ヶ月ほどのニート生活を送ってきました。
このほど、とあるご縁があり、シックス・アパート株式会社に入社することになりました。
就業日は4月11日からとなります。
いろいろとご心配をいただき、お声がけをいただいた皆様には、御礼申し上げます。
と、CMSに関わり始めて、はや9年。
引き続き、頑張ります。
今後とも宜しくお願い致します。
勉強記録10回目、ということで、これまでの簡単な振り返りと備忘録、他メモを残しておきます。
2010年の反省が終わったところで、2011年の目標を立ててみました。
もうすぐ2月なのに、今頃今年の目標かよ!って突っ込まれそうですが。
先日書いたとおり、自分にとってはこれからが2011年のスタートのようなもの。
中国では、2011年の旧正月は2月3日ということもありますし。
というわけで、今年の目標です。
です。
2010年に立てた目標を振り返り、どの程度目標達成していたか、確認してみます。
ちなみに、2009年度の振り返りは、こちらの記事「2009年の目標を振り返って、達成度を確認してみる」に書いております。
2010年の目標は、1年前の記事「新年のご挨拶&2010年の目標を立てました。」に詳しく書いていますが、以下の6点でした。
以下、自己レビューです。「優・良・可・不可」の4段階で自己評価をしたいと思います。
もっっっっのすごく前で恐縮ですが(3ヶ月ぐらい前?そんなに昔でもない?)、オープンソースのCMS「MODx」のバージョン2、MODx Revolution2.0がリリースされました。
MODxは、現在2系統のパッケージが存在します。
これまで開発が続けられてきたパッケージは、「MODx Evolution」という名称になり、引き続きコミュニティによる開発が続けられています。
こちらは1.0系の番号が割り振られています。
一方、内部の構造に変更を加えた、新しいバージョンのMODxを、2.0系としてリリースしたものが「Revolution」シリーズになります。
両者のインターフェースは非常に似ているのですが、拡張性や性能がまったく異なるパッケージになっています。
僕は、この2.0系の言語ファイル翻訳のお手伝いをさせていただきました。
名前もクレジットいただいてしまい、恐縮の限りです。
なんとなく取り上げるタイミングを逸しましたが、「Google Font API」、すごいですね。もう皆さん試されたでしょうか。
このGoogle Font APIというサービスを、改めておさらいすると
となっております。
Googleのウェブサイトにはすでに10数個のフォントデータが公開されていますが、今後増加していくことは間違いありません。
さて、このフォントAPIですが、ブラウザによる表現力を飛躍的に高めます。
個人的には、このようなオンラインフォントサービスが、
「既存の出版業界にどのようなインパクトがあるか」
というところに、とても興味があります。
今年に入ってから読んだ本の中で、立て続けに
「これからはジェネラリストではなく、スペシャリストとして生きる時代だ」
といった趣旨の文章を何回か見ました。
ここでいう「ジェネラリスト」は、いわゆる「会社人間」のことで、
「事務的なスキルは満遍なくあるが、何か「手に職」になるような、専門的な技術は持たない人」
を指しておりました。
「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法 (新潮新書)
も然り、
ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)
も然り。
「ネットがあれば履歴書は要らない」で、著者の佐々木俊尚さんは、以下のように述べておりました。
これでは社内でいくら仕事ができようとも、他の企業に入れば、まったく意味がないことになる。仮に会社の経営が厳しくなったとき、これでは転職しようにも誰にも相手にしてもらえない状況が待っているだけだ。ジェネラリストといっても、しょせんは勤務先の会社の中だけで成り立つジェネラリストであり、本当の意味でのジェネラリストではないのだ。
だからこそ、エキスパートになる必要があり、これから訪れるであろう時代に備えなければならない。先ほども書いたように、昨今の転職市場で求められる人材は、エキスパートであることは間違いない。転職での面接の際、「僕は営業も人事も総務も経理も、一通り経験し、社内ではチームワークを大事にやっていました」といっても、何のとりえもない人にしか見えない。そんな人物を企業が雇いたいと思わないのは当然のことだ。
それならば、「ずっと経理部に所属し、経理に関しては誰にも負けないと自負している」と面接官に伝えたり、「○○というシステムを使いこなします」と具体的な専門性を伝えることの方が、企業から雇ってもらえる確率は数段に上がるだろう。
(「ネットがあれば履歴書は要らない」21ページより)
これはよく理解できます。
僕は、ある企業に10数年所属した後、初めて転職したのですが、そのときに評価されたのは
・ずっと携わってきた、営業とかマーケティングの職能
よりは、むしろ
・当時はまだ珍しかった「CMS」という仕組みに対する知識とか興味、経験
のほうが大きかったのでした。
これが僕には、発見でもあり、ちょっとショックでもありました。
そこそこ名前が知られた会社にいたので、そこでの営業経験や業務経験はそれなりに評価されるかと思ったのですが、そちらは可もなく不可もない評価だったようです。
それよりはむしろ、当時の会社が開発していた「CMS」という仕組みについて、興味や知識、経験(自家製のニュース更新システム)を趣味で作っていたことのほうが、評価されたようです。
そんなわけで、最近の自己啓発本では「スペシャリストを目指そう」というフレーズをよく目にします。
ただ、僕は、この言葉に違和感を感じていました。
「スペシャリストはスペシャリスト同士、苛烈なまでの競争にさらされる。そんな競争で勝ち残る、目立つ、実績を残すのは、おそらくごく一部だろう。そんな過酷な世界に、簡単に足を踏み入れて勝ち残れるものだろうか」
といった感覚でした。
スペシャリストになった瞬間、その道の専門家で激しい争いが待っている。
そんな苛烈な競争に、簡単に足を踏み入れてよいものだろうか?
このもやもやした感覚に、はっきりとした回答を与えてくれたのが、サッカー日本代表・中村俊輔選手の著書「察知力」でした。
CMSに関わる方の一部では、よく知られているネット媒体の一つに「CMS Watch」というのがあります。
7,8年前から、当時の商用CMSを中心に、下はオープンソースから上はエンタープライズ向けまで、CMSに関わる諸々の情報を発信してきたウェブサイトです。
最近、構成を大きくリニューアルしたのですが、コンテンツの一つとして「CMS Vendor Evaluations」というページを作り、リサーチレポートを販売しはじめました。日本語でいうと「CMS調査票」ぐらいの意味になります。
大規模なものから小規模なものまで、一通り名前が知られたCMSを取り上げているのですが、これを見ると、彼らが「どのプロダクトを」「どのぐらいの規模感を持つシステムとして見ているか」がわかって、結構面白いのです。
例を挙げると、こんな感じ。
Complex Enterprise Platform Vendors(複雑で非常に大規模なCMSベンダー)
Upper-Range Platforms(大型のプラットフォーム)
Mid-range Platforms(中規模クラスのプラットフォーム)
Mid-Range Products(中規模クラスの製品)
Simpler Products(シンプルな製品)
・・・というわけで、非常に独特なレンジ分けをしています。
彼らの概念でいうと、joomlaは小規模、シンプルで、Drupalは中規模クラスなんですね。へー。
Interwovenは、買収されてるため、しっかり社名がAutonomyになってますね。
あと、中規模クラスのCMSを「Platform」と「Product」に分けているのも興味深い。Typo3はプラットフォームで、ezPublishは製品。この差はどこから来るのだろう。
日本ではそこそこ名前が知られている、NORENは入っておりません。NORENはもともと韓国製のCMSでもあり、アジア圏以外ではあまり知名度がないということでしょうか。
ウェブ制作会社の方々は、予算感的にも、ウェブサイトという性質からも、商用の大型CMSはあまり馴染みが無い方が多いと思います。これらは、世界中に支社があるような、大規模サイトのウェブ管理や、社内の大型イントラネット、あるいはドキュメント管理案件によく名前が出てくるプロダクトです。
僕は、商用CMSの開発会社にいた関係で、これらのCMSは、そこそこ見たり、触ったりしたことがあります。多少の「へー」はあるものの、まずまず納得のレンジわけです。
商用、オープンソース含め、各種CMSに馴染みが無い方には、なかなか面白い分類表なのではないでしょうか。
さて、このお話には続きがあります。
先日、いつものように「ラジオ英会話」のテキストブックを買いに行ったところ、これまたいつものこの時期のように「4月から始めるNHK語学講座」みたいなパンフレットがおいてありました。
中を見たところ、いくつか番組編成は変わるようですが、遠山先生の「ラジオ英会話」は新年度も続くようです。やったー。4月からもお世話になります。
というわけで、2年ほど前にNHKのラジオ講座を始めて以来、「ラジオ英会話」は僕のメインの英語勉強法です。かれこれ2年、ときどきサボりながらも、毎日のように通勤電車の中で聞いております。
ほかには「smart.fm」と「Lang8」を併用していますが、「メインの学習法は何?」ともし聞かれたら、やはり「ラジオ英会話」という答えになるでしょう。もうひとつは、ネット上の掲示板(CMSやソフトに関する情報交換ボード)上での、海外技術者とのやり取りになります。
時代が変わっても、「英語勉強するならNHKのラジオ講座だよ」という人が多いですが、僕も同感。社会人の方には特にお勧めできると思います。
演出家でもあり、ラジオなどのパーソナリティで活躍している鴻上尚史さんは、10年ほど前にロンドンへ演劇留学にいったことがありますが、彼が渡英前に日本で英語の勉強に使った教材が、やはり「ラジオ英会話」だったそうです。
(このあたりのくだりは、氏の著作「ロンドン・デイズ」に書かれております。)
なぜ、僕がラジオ英会話にはまったのか、そしてなぜお勧めしたいのか、個人の思い入れをたっぷり含めて書きたいと思います。
2月5日、東京のベルサール九段で行われた「Movable Type Developers and Designers Conference(MTDDT)」に参加してきました。
(photo:six apart k.k.)
これはMovable Typeの開発元であるシックスアパートが主催して行われたイベントで、MTユーザーを集めたカンファレンスとして行われました。
東京では以前に2回行われたそうですが、今回は「Designers」という言葉を加えて、従来開発者向けだったイベントのイメージを変えようと思ったそうです。後ほど関係者に聞いたところ、これが功を奏したのかは分かりませんが、参加者には多数、デザイナーさんや、ウェブ制作者の方々が参加されたそうです。
情報によると、当初は100人の予定に対して、申し込み者数が増え、総勢で200人を超える申し込み。急遽、会場を広げて150人のキャパシティでイベントを開催したとのことです。
前半はシックスアパートのメンバーによるプレゼンテーション。後半は、来場者によるライトニングトークが行われました。
前半のプログラムは以下のとおりです。(MovableType.jpより)
1月23日、いつも親しくさせていただいている、デザインユニット「linker」の1周年記念パーティにお邪魔してきました。
linkerは、ウェブデザインやウェブサイト構築、CMS構築を得意とする3名によるユニットです。
cremaさんは、MT使い、ダンス好き、音楽好きなど、いろいろ共通点が多く、最近良く一緒に遊んでおります。
また、柳谷さん(まーしーくん)は、同じ高校の先輩後輩(僕のほうが10年ぐらい上)で、良く故郷話に花を咲かせております。
そんなわけで、仕事として絡んだことはないのですが、いつのまにかよく遊んだり情報交換をさせてもらうようになりました。
いやー楽しかったです。
あけましておめでとうございます。昨年は拙ブログにアクセスをいただき、ありがとうございました。また、オンライン上のみならず、オフラインでも沢山の方にお会いすることができました。
お会いいただいた皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、年頭に当たり、今年の目標をまとめてみました。
昨年は5つの目標を立てて、その目標を意識しながら日々の生活をおくってみました。
生活のリズムが狂ったときは、目標を時々見直すことによって、再び日々の暮らしのリズムを作れたようです。
やっぱり年初に目標を立てると、一年が有意義に送れるものだと再確認しました。
そんなわけで昨年に引き続き、今年も目標を立ててみました。昨年は5つ、今年は6つ。少し欲張って目標を一つ多くしてみました。
以下、詳細です。めっちゃ自分のためのメモ書きになっています(長文)。