Movable Typeユーザーのオフ会「MTCafe(エムティーカフェ)」を、東京で開こうと思います。日程は、2011年12月3日(土)、東京都23区内を予定しています。
このイベントについては、Movable Typeを開発しているシックス・アパートとは関係なく、個人的に開催しようと思っております。
2015年までのブログの過去ログです。
Movable Typeユーザーのオフ会「MTCafe(エムティーカフェ)」を、東京で開こうと思います。日程は、2011年12月3日(土)、東京都23区内を予定しています。
このイベントについては、Movable Typeを開発しているシックス・アパートとは関係なく、個人的に開催しようと思っております。
このブログのデザイン変更に使用したテーマ「Scale」は、どなたでも自由に使えるテーマです。
今回は、テーマ「Scale」のインストール方法について記述します。
先日、ブログのデザインを変更しました。
前回ブログのデザインを変えたのは、2008年の夏ですから、ちょうど3年ぶりです。
(ブログを始めてから2008年頃までは、WordPressのデフォルトテーマを使っていました。元々はWPユーザーだったのです。)
今回は、Movable Typeのプラグイン・テーマ配布サイトから「Scale」を選びました。
ついでに、スマートフォンにも対応させました。
「Webデザイン受発注のセオリー」という書籍が、9月6日にワークスコーポレーションさんから発売されました。
著者は、片山良平さんです。先日、片山さんから献本をいただきました。ありがとうございます!
なんと、発売日当日にAmazonで売り切れたそうで、滑り出しも順調のようです。
この書籍の特徴は、非常に実践的な内容であることです。
「ウェブデザイン受発注」と書きながら、内容は、「ウェブプロジェクトのノウハウ」そのものとなっています。
ウェブ制作に関わる書籍というと、どうしても
が中心になりがちです。この書籍は、
といった、非常に現場に即した内容になっているのが特徴です。
特に、デザインという
「抽象度が高く」
「100人100通りの意見が存在しうる」
難しいコミュニケーションを、どのように進めていくかについて、多数の想定ケースやツールを使って説明しています。
2010年に立てた目標を振り返り、どの程度目標達成していたか、確認してみます。
ちなみに、2009年度の振り返りは、こちらの記事「2009年の目標を振り返って、達成度を確認してみる」に書いております。
2010年の目標は、1年前の記事「新年のご挨拶&2010年の目標を立てました。」に詳しく書いていますが、以下の6点でした。
以下、自己レビューです。「優・良・可・不可」の4段階で自己評価をしたいと思います。
去る7月31日に開催された、「MTDDC TOKYOテーマ編」。
プレゼンターの一人、荒木勇次郎さんの資料を、英訳させていただきました。
先日の日本語版Newsweekに、「Globish」と題した記事が掲載されておりました。
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2010年 6/30号 [雑誌]
Globishとはなんでしょうか?NewsweekやWikipediaによると、
「1500語だけで構成される、簡易英語。インターネットの普及と共に、非英語ネイティブも含めた意思疎通に使われている、意思疎通のための英語」
といった位置づけをされておりました。
英語版のNewsweekには、英語による原語版の記事が掲載されております。
(日本語版Newsweekには、2010年7月5日現在、まだオンライン上には公開されておりません)
アメリカが外国向けに放送している、「Voice Of America」という非常に有名なラジオ局があります。
VOAという略称が有名ですが、この局のプログラムは、主要1800語のみで構成されていることは、よく知られています。
VOAのプログラムは、非英語ネイティブ向けに構成されており、非常に読みやすく、聞き取りやすい英語で放送されています。
このVOAの英語も、上述の「Globish」の一種と言ってさしつかえ無い気がします。
VOAは、英語の学習教材としてよく使われますが、VOAを通じて英語を学んだ人は、「アメリカ型のGlobishを学んだ人だ」とも言えるでしょう。
久々にMTネタです。内容はタイトルの通りです。
たまたま表示の必要があって調べたところ、MTにおいては
「検索結果 全7ページ中 5ページ目を表示」
と表示する機能はデフォルトで備わっておりますが、
「検索結果 全95件中 21-40件目を表示」
という、いかにも需要がありそうな表示を実現するタグ類は有りませんでした。
同じように悩む人もいらっしゃると思ったので、サンプルコードを記述します。
<mt:Ignore>○件中 ○-○件 表示のための変数取得 </mt:Ignore>
<mt:SetVarBlock name="current"><mt:CurrentPage /></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVarBlock name="maxresult"><mt:SearchMaxResults /></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVarBlock name="last_page_num"><mt:GetVar name="current" value="$maxresult" op="*"></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVarBlock name="SearchResultCount"><mt:SearchResultCount /></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVarBlock name="first_page_num"><mt:CurrentPage /></mt:SetVarBlock>
<mt:SetVar name="first_page_num" value="1" op="-">
<mt:SetVar name="first_page_num" value="$maxresult" op="*">
<mt:SetVar name="first_page_num" value="1" op="+">
<mt:Ignore>変数取得 ここまで</mt:Ignore>
<mt:SearchResultCount />件
<mt:Unless name="SearchResultCount" eq="0">中</mt:Unless>
<mt:Unless name="SearchResultCount" eq="0">
<mt:Var name="first_page_num" />―
<mt:If name="last_page_num" ge="$SearchResultCount">
<mt:SearchResultCount />
<mt:else>
<mt:var name="last_page_num">
</mt:If>件
</mt:Unless>
上記のソースを、検索結果のテンプレートに貼りつければ、表示されます。
こんな感じになります。
早いもので、あっという間に4月ですね。
2-3月は、奥さんが育児休暇から職場に復帰したため、いろいろと慌ただしい日々でした。特に3月は、仕事もタフな日々が続き、なんだか新幹線にのっているように、時があっという間に過ぎていきました。
さて、今年は、年頭に掲げた「2010年の目標」について、3ヶ月ごとにチェックしてみようと思います。
まずは、1-3月期。事業で言えば第1四半期に当たります。
1. 家庭環境の変化に対応し、家族を助けてうまくリズムを作る
2. 自分の知識、能力のポートフォリオを見直し、足りない箇所を鍛える
3. 英語のコミュニケーション能力、文章読解力を上げる
4. コミュニティ活動の幅を広げる
5. ジョギングを125km/月、1500km/年 走り、サブフォー達成
6. 月10冊、年間120冊の読書をする
以下、自己評価です。
CMSに関わる方の一部では、よく知られているネット媒体の一つに「CMS Watch」というのがあります。
7,8年前から、当時の商用CMSを中心に、下はオープンソースから上はエンタープライズ向けまで、CMSに関わる諸々の情報を発信してきたウェブサイトです。
最近、構成を大きくリニューアルしたのですが、コンテンツの一つとして「CMS Vendor Evaluations」というページを作り、リサーチレポートを販売しはじめました。日本語でいうと「CMS調査票」ぐらいの意味になります。
大規模なものから小規模なものまで、一通り名前が知られたCMSを取り上げているのですが、これを見ると、彼らが「どのプロダクトを」「どのぐらいの規模感を持つシステムとして見ているか」がわかって、結構面白いのです。
例を挙げると、こんな感じ。
Complex Enterprise Platform Vendors(複雑で非常に大規模なCMSベンダー)
Upper-Range Platforms(大型のプラットフォーム)
Mid-range Platforms(中規模クラスのプラットフォーム)
Mid-Range Products(中規模クラスの製品)
Simpler Products(シンプルな製品)
・・・というわけで、非常に独特なレンジ分けをしています。
彼らの概念でいうと、joomlaは小規模、シンプルで、Drupalは中規模クラスなんですね。へー。
Interwovenは、買収されてるため、しっかり社名がAutonomyになってますね。
あと、中規模クラスのCMSを「Platform」と「Product」に分けているのも興味深い。Typo3はプラットフォームで、ezPublishは製品。この差はどこから来るのだろう。
日本ではそこそこ名前が知られている、NORENは入っておりません。NORENはもともと韓国製のCMSでもあり、アジア圏以外ではあまり知名度がないということでしょうか。
ウェブ制作会社の方々は、予算感的にも、ウェブサイトという性質からも、商用の大型CMSはあまり馴染みが無い方が多いと思います。これらは、世界中に支社があるような、大規模サイトのウェブ管理や、社内の大型イントラネット、あるいはドキュメント管理案件によく名前が出てくるプロダクトです。
僕は、商用CMSの開発会社にいた関係で、これらのCMSは、そこそこ見たり、触ったりしたことがあります。多少の「へー」はあるものの、まずまず納得のレンジわけです。
商用、オープンソース含め、各種CMSに馴染みが無い方には、なかなか面白い分類表なのではないでしょうか。
さて、このお話には続きがあります。
▽公開権限がないユーザーに変更があります。
本プラグインでは、「ユーザー」のみが「公開権限が無い、ブログ・ウェブページ投稿者」になります。
*MT4,5における「ユーザー」の権限は、通常自分が所有するブログの公開権限を持ちますが、このプラグインを有効にすると公開の権限を持ちません。ご注意ください。
MT4では「ライター」も「承認依頼」を出せたのですが、MT5では権限周りの仕様変更により、ライターの権限で「承認依頼」を出すことができません。ご了承ください。
「ライター」の権限でも「承認待ち」のボタンが表示されておりますが、実際にボタンを押すと、権限エラーが起こります。
▽MT5では、本プラグインでは「ブログ」のみに承認フローを設定可能です。
仕様上、「ウェブサイト」には承認フローが設定できません。
2月5日、東京のベルサール九段で行われた「Movable Type Developers and Designers Conference(MTDDT)」に参加してきました。
(photo:six apart k.k.)
これはMovable Typeの開発元であるシックスアパートが主催して行われたイベントで、MTユーザーを集めたカンファレンスとして行われました。
東京では以前に2回行われたそうですが、今回は「Designers」という言葉を加えて、従来開発者向けだったイベントのイメージを変えようと思ったそうです。後ほど関係者に聞いたところ、これが功を奏したのかは分かりませんが、参加者には多数、デザイナーさんや、ウェブ制作者の方々が参加されたそうです。
情報によると、当初は100人の予定に対して、申し込み者数が増え、総勢で200人を超える申し込み。急遽、会場を広げて150人のキャパシティでイベントを開催したとのことです。
前半はシックスアパートのメンバーによるプレゼンテーション。後半は、来場者によるライトニングトークが行われました。
前半のプログラムは以下のとおりです。(MovableType.jpより)
1月24日の日曜日、東京の渋谷で、極めて少人数を対象にした
「WEB担向け勉強会: デザイン依頼の方法論」
が行われました。
これは@rk611こと、ウェブディレクター・片山さんによる極私的勉強会です。
勉強会のコンセプトを片山さんのブログから引用します。
クリエイティブにおけるデザイナーとのコミュニケーション方法というはWEBに限った話ではないのですが、WEBだとアートディレクターをいれる予算が無いとか、役割分担がまだあまり体系化されてないということもあるため、WEB担当者むけに軸を絞って、どうしたらうまくデザインを依頼できるかについて話し合ってみようと思います。
・・・というわけで、
「ウェブディレクション過程における、デザイン作成のコミュニケーション手法」
といった大きなコンセプトを元に進められました。
参加者は@toda_chan @ayaxx @_takeshi @ID_not_Found @fujii_yuji @yan2you @d4r @zenich @ayaxx @15nao @rk611、それに僕。
ウェブディレクター、発注者としてのウェブ担当者、デザイナー、開発者、などなど、非常にバランスの良い人選で、多方面からの議論を行いました。
当日の発表資料は、以下になります。
資料には書いていませんが、当日は片山さんが手がけた実案件をベースにしたディスカッションとなりました。
非常に規模の大きいもので、ぼくは以前、まさにライバル会社陣営にいたこともあったため、臨場感を持って見ることができました。
以下、つらつらと当日を振り返りながら私的感想を記述します。
あけましておめでとうございます。昨年は拙ブログにアクセスをいただき、ありがとうございました。また、オンライン上のみならず、オフラインでも沢山の方にお会いすることができました。
お会いいただいた皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、年頭に当たり、今年の目標をまとめてみました。
昨年は5つの目標を立てて、その目標を意識しながら日々の生活をおくってみました。
生活のリズムが狂ったときは、目標を時々見直すことによって、再び日々の暮らしのリズムを作れたようです。
やっぱり年初に目標を立てると、一年が有意義に送れるものだと再確認しました。
そんなわけで昨年に引き続き、今年も目標を立ててみました。昨年は5つ、今年は6つ。少し欲張って目標を一つ多くしてみました。
以下、詳細です。めっちゃ自分のためのメモ書きになっています(長文)。
2009年12月15日(火)、みどりかわさん、まーしーくん、あやさん、岡本さんと、「2009年マイベスト10冊」という集まりを行いました。すでにまーしーくんが、「linker」内のブログでネタにしていますね。
みどりかわさんは、cremaさんのホームパーティでお知り合いになっていらい、情報交換をさせてもらっています。あやさんは、以前からお顔を知ってはいたのですが、実際にお話したのは今回が初めて。岡本さんは、Twitterでは存じ上げていたのですが、初めてお会いしました。
ルールとしては
という前提を設けました。また、できれば2009年に出版された本を多く紹介する、という前提もつけました。
以下、僕がリストアップした10冊をご紹介します。
僕は図書館派で、「最新の本をできるだけ早く読む」ということに興味がないタイプなのですが、がんばって今年出版されたものをできるだけ入れてみました。
Movable Type Developer's Guide Volume 1
MTのデータベース、APIの詳説。商業出版ではなく、個人によるpdf出版という形式。MTエンジニアが欲しいと思った内容を、個人レベルで、pdf出版という形で実現したことが画期的。著者の藤本さんは他にもpdf出版を行っており、いずれもCMSエンジニアの勉強にうってつけな書籍が多い。
実践ロジカルシンキング (日経BPムック スキルアップシリーズ)
日経ビジネスアソシエ
今までのロジカルシンキングの解説本は、主にグロービスなどMBA系出版社によるものが多く、書き方も解説も小難しい内容が多かった。この本はビジュアルを多用して、それぞれのフレームワークをわかりやすく解説していて、とっつきやすい。
巻末の、この言葉に感動したので。
「私のおいっ子は中3だがもう家族とは口もきかない14歳だ
たまに話すときは敬語
その彼とほんの10年程前には小さな手をつないで歩いたのに
だから今我が家は期間限定の催し物会場のようなものかもしれない
私が息子たちに遊んでもらっているのだ
泣いていた小さな男の子
みんな順番におとなになる」
コンセプトを突き詰めて整理する。無駄なものをとことんそぎ落とす。営業もマーケティングもクリエイティブも開発も、突き詰めていくと、要点が共通していると改めて思った。 野口教授の「超」整理法より分かりやすく実践的
第三部25章に「デファクト」の成立要因が凝縮されている。コンソーシアム運営の大変さとメリット。ティッピングポイントを超える諸条件。デファクト成立の方程式はないけど、過去の経験談は常に貴重な資料。オープンソースに関わる自分にとっては貴重な資料。
アメリカから始まった「新聞」というビジネスモデルの崩壊、地デジ導入によるテレビ視聴のパラダイムシフト、情報通信法の施行など、様々な要因から日本のマスメディアの斜陽を予測。3層による情報伝達モデルはとても分かりやすく、応用が利く分析方法。マスメディアに対する愛憎が感じられる。
「検索」を初め、「対話」「他者との関わり方」「クウキを読むと言うこと」など、現代の様々な現象についての考察が中心。軽くなっていく「言葉」や「他者との関わり」の中で、鋭くなる一方の「鋭利な言葉の暴走」といかに対峙するか、など、思索の快楽にあふれた良書。とにかく文章が洗練されている。
対外戦略観の違いに端を発する、超大国アメリカ内部のすさまじい派閥争い、跳梁跋扈する情報商人たち。公開情報の丁寧な整理と、アーミテージを初めとする当時の米国要人達へのインタビューを行い、泥沼化するイラク戦争の内部抗争をえぐった力作。
新聞記者という、情報のプロが書いた「情報整理術」。情報の真偽判断、伝わる文章の書き方など、にわかライターには真似ができない奥行きを随所に感じる。これだけ優れた情報哲学の持ち主がいるのに、新聞の紙面に信頼感を感じられなくなっているのは何故だろう。
画像生成はいずれも G-Tools を利用しました。金子さん、いつもありがとうございます。
まず、いろいろな意味で衝撃だったのが「Movable Type Developers Gudie」でした。これは、Movable Typeのパワーユーザーとして名高い藤本さんが、pdfのみで出版したという、野心的試みの技術本です。
これまで、音楽やビデオなど、インターネットの普及による流通革命はどんどん進行して、「送り手=受け手」のダイレクトな流通が当たり前になってきたのですが、なぜか書籍や雑誌についてはまだ一般的ではなかったのですね。一応ウェブマガジンなどは存在するのですが、これは明らかに「ビジネス=広告モデル」であって、単に「雑誌の体裁をしたウェブサイト」というだけのものが多かったのです。
藤本さんのpdf出版は、「確実に購買者はいそうだけど、従来の出版社のロジックではビジネスにならない」書籍を、本当にダイレクトに売る、という意味で、なかなか革命的だと思います。今後、pdf出版はどんどん増えてきそうな気がします。
他の本をこうやって並べて見ると、今年の僕の読書傾向は
という気持ちが出ているなあ、と感じました。
今年は大体80-90冊ぐらいの本を読みましたが、来年は1ヶ月に10冊=年間120冊、を目標に読書をしようと心に決めました。
つい最近読んだ、「成功者の絶対法則 セレンディピティ」には
といった、かなりシステマチックな読書法が紹介されていました。毎月20冊は無理にしても、1年間、テーマを決めてそのジャンルの本を読む、というのはなかなか面白そうです。
来年はどんな本を読もうかな。
本当にいまさらですが、スカイアークさんが主催された「Movable Typeエンジニアの夕べ」に参加したので、そのときの話など。
去る12月10日、渋谷でMTユーザーのオフ会に参加してきました。
(写真はスカイアークシステムさんの「MTエンジニアブログ」より)
スカイアークシステムさんは、MT一筋でソリューション事業を展開してきた、MTユーザーの間では非常に知名度が高い会社のひとつです。アルファサードさん、エムロジックさんらと並んで、名実ともに日本でMTのビジネス市場を開拓してきた一人といってよいでしょう。
想像通り、MTのヘビーユーザーが集まっておりました。各種ハッキングの第一人者である関根さんや、最近良い意味で驚かされるプラグインを次々にリリースするタクさん、あるいはoscarさんやアイデアマンズの皆様などなど。シックスアパートからは金子さんと澤田さんが参加されておりました。
僕もこのブログではいくつかスカイアークさんのプラグインを利用させていただいており、そういう意味でいつもお世話になっております。
MTに関するクイズでは、受け狙いのクイズから超マニアックなクイズまで、選りすぐりの10問が出題されました。oscarさんのブログで書かれているとおり、僕とoscarさんが9問正解。じゃんけんでoscarさんに敗れました。
「たまたまこのクイズの直前に、コールバックの一覧やモディファイアの探し物をしていたので、クイズができた」といったレベルの話で、これをもって「MTエンジニア」とはとても自称できませんが、優勝したら北海道の名産品がもらえたはずで、負けてほっとしたような、ものすごく残念なような。
ところで僕はこういうオフ会が大好きです。普段のネット上のコミュニケーションから離れて、オフラインで会ってお話しすると、これまで以上にオンラインでのコミュニケーションが深く、楽しくできるからです。
次回もぜひ参加したいなーと思いました。
より詳細なレポートは、参加された皆様のブログをご覧ください。
Movable Type エンジニアの夕べ - WolaWola
■□これは何?
一つのブログを複数ユーザーで利用している場合、自分がアップロードしたアイテム(画像やそのほかアセットファイル)を、自分だけが利用できるようになります。
各ユーザーは、自分以外がアップロードしたアイテムを参照できません。
■□ダウンロード
以下のリンクをクリックして、ダウンロードしてください。
■□動作環境
Movable Type4.x、および MTOS4.xで動作確認をしました。 (2009・11・23現在) 3.xでは動作しません。
■□機能概要
RestrictAssets.plプラグインを、/mtpath/plugins/ 配下にアップロードしてください。
■□想定利用シーン
通常、複数ユーザーでブログを書く場合、各ユーザーに個別ブログを割り当てるのが普通の使い方だと思います。(情報を集約する場合は、MultiBlogなどを利用しますよね)
一方
「一つのブログを複数ユーザーで使用する」
使い方も、良くあると思います。一人一つのブログを割り当てるのは大げさな場合、一ブログに複数ユーザーを「ユーザー」もしくは「ライター」として登録します。
この場合、各ブログ記事は、各ユーザーに所有権限があるためそれほど問題ないのですが、すべてのアイテムを全員が共有できるため、画像やpdfファイルなど、アイテム数が多い場合、運用が混乱します。
「RestrictAssets」を使うと、自分がアップロードしたアイテムファイルしか選べなくなり(他ユーザーがアップロードしたアイテムは見えない)、誤って他者の画像を利用する、といったことがなくなります。
■□権限設定について
本プラグインを利用する場合、「ユーザー」「ライター」のいずれかがアップロードしたアイテムに対して、利用制限をかけます。
「編集者」「ブログ管理者」はすべてのアイテムを管理できます。
※もし「編集者」に対しても、アイテム制限をかけたい場合、プラグイン内の「can_edit_all_posts」という引数を「is_superuser」に置換することによって対応可能となります。
■□利用条件
特に利用制限はありません。個人、商用問わず、ご自由にお使いください。
本プラグインの不具合によるいかなる事象についても免責とさせていただきます。・・・まあ、極めて順当な結果、ですね。はい。
個人的に応援していた、modxは、2位。同じく2位に、SilverStripeが入りました。
いやー、もしかして「modxが1位をとって、2位がWordPressだったら面白いなー」とか思ったりしましたが、さすがにそんなことはなかったですね。
完成度、コミュニティパワーともに、WordPressとmodxではまだまだ大きな開きがあるので、納得できる結果であります。
modxのファウンダー、ライアンとメールをしたとき、「個人的には3位以内には入ると思うけど、もし入れないとしても大丈夫。自分たちのプロジェクトを進めるだけだ」と、前向きな言葉を語っていましたが、それにしては結果発表後の掲示板を見ると、反応がないような・・・。やっぱり悔しかったのかな・・・。今度、機会があったときに聞いてみたいと思います。
ところでMovable Typeって、エントリーしていたの?オープンソースと思われていないの?・・・と思うところですが、今回、残念ながら、MTは予選落ちでした。
これは、MTの完成度がどう、というよりも、純粋にMTのコミュニティが、あまりこの賞を意識していなかったせいもあると思います。以前、Typo3のコアメンバーと話したときも「MTはブログ、CMSではない」という認識をしていましたし、MT=CMSと捕らえている人は、アメリカや欧州では日本ほど多くないような気がします。この賞は、半分ぐらいは人気投票みたいなところがありますしね。
来年は、ぜひMTも決勝に残っていただき、見る側、参加する側、たのしいお祭りになるとよいなーと思ったりして。個人的には、modxとMTでワンツーフィニッシュになると最高なんですが。どうなるかなー。
ちなみに、各章は以下のとおりです。
ベストCMS賞(Overall Best Open Source CMS Award)
もっとも今後が期待できるCMS賞(Most Promising Open Source CMS)
PHPによる優れたCMS賞(Best Open Source PHP CMS)
PHP以外の優れたCMS賞(Best Other Open Source CMS)