「CMS」と一致するもの

いよいよ2009年も押し迫り、あと1週間で2010年です。つい10年前は「ついに2000年代に突入かー」と感慨深く感じていたのですが、あれからもう10年も経つんですね。信じられない。

というわけで(どういうわけで?)今年1年を振り返ってみました。

僕は今年の目標をmixiの日記で宣言したのですが、こんな内容でした。

(1)英語をもっと使えるようにする
(2)ジョギング継続、ダイエット
(3)CMSの習熟度を深め、手持ちのスキルを増やす
(4)外に出て友人と過ごす時間を増やす、知見を広げる
(5)新しい試み、新しいネットワークに足を踏み込む

ついでに、Googleドキュメントで、WBSを作ってプロジェクト管理(?)をしていました

以下、今年を振り返りながら「優・良・可・不可」の4段階で自己評価をしたいと思います。

(1)英語をもっと使えるようにする ・・・良

毎月、Lang-8で日記を書いたり、ラジオ英会話を続けたりすることができました。その甲斐あって、TOEICが800点オーバー(現在820点)。

TOEICの点数が、ダイレクトに英語のコミュニケーション能力と結びつくものではないですし、あくまで目安に過ぎないのですが、やはりコミュニケーションの回数や密度が上がるごとにTOEICの点数が上がっているので、関連性はあるのだと思います。

海外のCMS技術者たちとも、本格的な議論ができるようになりました。今年は進化が目に見えた年でした。

(2)ジョギング継続、ダイエット ・・・良

年間のトータル距離は現時点で1265km。月によりちょっとだけばらつきはあったけど、目標だった「毎月100km、トータル1200km走る」はクリア。ハーフマラソンも1時間40分台を記録して、かなり手ごたえのある年でした。残りはフルマラソンの「サブフォー(3時間台)」です。来年中にクリアしたいです。

体重は69Kg→65-66Kgまで減ったけど、もう一がんばりしたいところ。

走友会かジョギングクラブにはまだ入っていません。自分にあったサークルはどこかにないかなー。とりあえずあちこちの集まりに入ってみようかな。

(3)CMSの習熟度を深め、手持ちのスキルを増やす ・・・可

全般的には手持ちスキルが上がっているのだけれど、当初目標とするほどではありませんでした。来年も継続してがんばらないと。 

(4)外に出て友人と過ごす時間を増やす、知見を広げる ・・・優

今年は奥さんの理解を得て、毎月新しいイベントに参加して、新しい知人を得ることができた1年でした。今年、お会いいただいたみなさま、本当にありがとうございました。

(5)新しい試み、新しいネットワークに足を踏み込む・・・可

予定ではカメラを使うなどして、(自分にとって)新しい物事にチャレンジする予定でした。いろいろな新しい試みはできたけど、トータルで見ると今ひとつかな。

 というわけで、総合評価をすると

2009年=良

でした。

振り返ってみると、今年は、一気に自分の世界を広げることができた年でした。来年も、今年に負けない飛躍の年にしたいと思います。

2009年今年のマイベスト10冊を語る会

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2009年12月15日(火)、みどりかわさん、まーしーくんあやさん岡本さんと、「2009年マイベスト10冊」という集まりを行いました。すでにまーしーくんが、「linker」内のブログでネタにしていますね

みどりかわさんは、cremaさんのホームパーティでお知り合いになっていらい、情報交換をさせてもらっています。あやさんは、以前からお顔を知ってはいたのですが、実際にお話したのは今回が初めて。岡本さんは、Twitterでは存じ上げていたのですが、初めてお会いしました。

ルールとしては

  • 自分が今年影響を受けた10冊を選定
  • タイトル、なぜ影響を受けたかを140文字以内で書く
  • 当日はそのうち1-3冊程度を持ってきて、詳しく説明をしてもらう。

という前提を設けました。また、できれば2009年に出版された本を多く紹介する、という前提もつけました。

以下、僕がリストアップした10冊をご紹介します。

僕は図書館派で、「最新の本をできるだけ早く読む」ということに興味がないタイプなのですが、がんばって今年出版されたものをできるだけ入れてみました。

  

Movable Type Developer's Guide Volume 1 
MTのデータベース、APIの詳説。商業出版ではなく、個人によるpdf出版という形式。MTエンジニアが欲しいと思った内容を、個人レベルで、pdf出版という形で実現したことが画期的。著者の藤本さんは他にもpdf出版を行っており、いずれもCMSエンジニアの勉強にうってつけな書籍が多い。

Movable Type Developer's Guide Volume 1  

実践ロジカルシンキング (日経BPムック スキルアップシリーズ)
日経ビジネスアソシエ

今までのロジカルシンキングの解説本は、主にグロービスなどMBA系出版社によるものが多く、書き方も解説も小難しい内容が多かった。この本はビジュアルを多用して、それぞれのフレームワークをわかりやすく解説していて、とっつきやすい。

4822222985 

まついさんちの「遊んじゃう家庭生活」

巻末の、この言葉に感動したので。

「私のおいっ子は中3だがもう家族とは口もきかない14歳だ

たまに話すときは敬語

その彼とほんの10年程前には小さな手をつないで歩いたのに

だから今我が家は期間限定の催し物会場のようなものかもしれない

私が息子たちに遊んでもらっているのだ

泣いていた小さな男の子

みんな順番におとなになる」


4063472507 
 

佐藤可士和の超整理術

コンセプトを突き詰めて整理する。無駄なものをとことんそぎ落とす。営業もマーケティングもクリエイティブも開発も、突き詰めていくと、要点が共通していると改めて思った。 野口教授の「超」整理法より分かりやすく実践的

4532165946 

マイクロソフト戦記―世界標準の作られ方 (新潮新書)

第三部25章に「デファクト」の成立要因が凝縮されている。コンソーシアム運営の大変さとメリット。ティッピングポイントを超える諸条件。デファクト成立の方程式はないけど、過去の経験談は常に貴重な資料。オープンソースに関わる自分にとっては貴重な資料。

4106102986 


2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書)

アメリカから始まった「新聞」というビジネスモデルの崩壊、地デジ導入によるテレビ視聴のパラダイムシフト、情報通信法の施行など、様々な要因から日本のマスメディアの斜陽を予測。3層による情報伝達モデルはとても分かりやすく、応用が利く分析方法。マスメディアに対する愛憎が感じられる。


4166607081

 

検索バカ (朝日新書)

「検索」を初め、「対話」「他者との関わり方」「クウキを読むと言うこと」など、現代の様々な現象についての考察が中心。軽くなっていく「言葉」や「他者との関わり」の中で、鋭くなる一方の「鋭利な言葉の暴走」といかに対峙するか、など、思索の快楽にあふれた良書。とにかく文章が洗練されている。

4022732407 
 

戦争詐欺師

対外戦略観の違いに端を発する、超大国アメリカ内部のすさまじい派閥争い、跳梁跋扈する情報商人たち。公開情報の丁寧な整理と、アーミテージを初めとする当時の米国要人達へのインタビューを行い、泥沼化するイラク戦争の内部抗争をえぐった力作。

4062153424 

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
アメリカン・ドリームという言葉は、すでに幻想なのだろうか。医療保険なしに病院には行けず、あっても医療費をカバーしきれないという現実。別な書籍も合わせて、現在のアメリカの実情をもう少し深く知りたい。アメリカの医療制度はなぜ改革できないのか。個人的な疑問が深まった。
4004311128 

 情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント (朝日新書)

新聞記者という、情報のプロが書いた「情報整理術」。情報の真偽判断、伝わる文章の書き方など、にわかライターには真似ができない奥行きを随所に感じる。これだけ優れた情報哲学の持ち主がいるのに、新聞の紙面に信頼感を感じられなくなっているのは何故だろう。

4022731109 

画像生成はいずれも G-Tools を利用しました。金子さん、いつもありがとうございます。

 

まず、いろいろな意味で衝撃だったのが「Movable Type Developers Gudie」でした。これは、Movable Typeのパワーユーザーとして名高い藤本さんが、pdfのみで出版したという、野心的試みの技術本です。

これまで、音楽やビデオなど、インターネットの普及による流通革命はどんどん進行して、「送り手=受け手」のダイレクトな流通が当たり前になってきたのですが、なぜか書籍や雑誌についてはまだ一般的ではなかったのですね。一応ウェブマガジンなどは存在するのですが、これは明らかに「ビジネス=広告モデル」であって、単に「雑誌の体裁をしたウェブサイト」というだけのものが多かったのです。

藤本さんのpdf出版は、「確実に購買者はいそうだけど、従来の出版社のロジックではビジネスにならない」書籍を、本当にダイレクトに売る、という意味で、なかなか革命的だと思います。今後、pdf出版はどんどん増えてきそうな気がします。

他の本をこうやって並べて見ると、今年の僕の読書傾向は

  • 世界情勢、特にアメリカについてより詳しく知りたい
  • 情報の整理の仕方、裁き方を自分なりに身につけたい

という気持ちが出ているなあ、と感じました。

今年は大体80-90冊ぐらいの本を読みましたが、来年は1ヶ月に10冊=年間120冊、を目標に読書をしようと心に決めました。

つい最近読んだ、「成功者の絶対法則 セレンディピティ」には

  • 毎月20冊、20ジャンルの本を読む
  • 読書のポートフォリオを分類して、各ジャンルから満遍なく読む
  • 物事の視点、発想をクロスすることによって新たな発想を生み出す

といった、かなりシステマチックな読書法が紹介されていました。毎月20冊は無理にしても、1年間、テーマを決めてそのジャンルの本を読む、というのはなかなか面白そうです。

来年はどんな本を読もうかな。

極めて一部の方向けの話題で恐縮ですが、つい先日、オープンソースCMSの「MODx」に、日本からコミッターが誕生しました!

いやーうれしい!名実共に「日本コミュニティの知恵と経験、そして意見が反映された」CMSにまた一歩近づきました。

コミッターになったのは、MODxコミュニティ上でもっとも古くから携わっている「Yama」さん。日本のMODxは、この人なしでは語れません。もしかしたら、もう数名、日本からコミッターが誕生するかもしれません。

ところで、今回のコミッター誕生について、意義深い点があります。

  • スーパーな「個人」ではなく、コミュニティの力でプロジェクトを進めたこと
  • 海外のCMSに、日本人のコミュニティ活動が認められたこと
  • 言語ファイルのメンテナンスだけでなく、実際の「改善提案」が評価されていること

です。

ちょうど1年半ほど前、MODxコミュニティ活動へ本格的に参加したとき、メンバーが「本家開発者との距離が遠い。少しでも距離を近づける必要がある」といったことを書いていました。で、自分なりに考えて、

  • 僕はあまりプログラムが得意ではないので、技術的な研鑽は「思い切って捨てる」
  • その代わり「英語でのコミュニケーション」を磨いて、本家と日本のコミュニティの距離を近づける

この2点に思いっきり絞って行動してみました。なれない英語で、いろいろとコア開発メンバーに話しかけていくうちに、どんどんコミュニケーションが取れるようになって来ました。

僕が具体的に関われた、と思ったのは以下の4点です。

先日もブログ内で告知をした、packt publishingさんによる、「Open Source CMS Award 2009」。

11月13日に、全ての結果が出揃いました。

メインの賞である「ベストCMS賞」(Overall Best Open Source CMS Award)は、やっぱりというか、WordPressが獲得しました。

moz-screenshot-4

・・・まあ、極めて順当な結果、ですね。はい。

個人的に応援していた、modxは、2位。同じく2位に、SilverStripeが入りました。

いやー、もしかして「modxが1位をとって、2位がWordPressだったら面白いなー」とか思ったりしましたが、さすがにそんなことはなかったですね。

完成度、コミュニティパワーともに、WordPressとmodxではまだまだ大きな開きがあるので、納得できる結果であります。

modxのファウンダー、ライアンとメールをしたとき、「個人的には3位以内には入ると思うけど、もし入れないとしても大丈夫。自分たちのプロジェクトを進めるだけだ」と、前向きな言葉を語っていましたが、それにしては結果発表後の掲示板を見ると、反応がないような・・・。やっぱり悔しかったのかな・・・。今度、機会があったときに聞いてみたいと思います。

ところでMovable Typeって、エントリーしていたの?オープンソースと思われていないの?・・・と思うところですが、今回、残念ながら、MTは予選落ちでした。

これは、MTの完成度がどう、というよりも、純粋にMTのコミュニティが、あまりこの賞を意識していなかったせいもあると思います。以前、Typo3のコアメンバーと話したときも「MTはブログ、CMSではない」という認識をしていましたし、MT=CMSと捕らえている人は、アメリカや欧州では日本ほど多くないような気がします。この賞は、半分ぐらいは人気投票みたいなところがありますしね。

来年は、ぜひMTも決勝に残っていただき、見る側、参加する側、たのしいお祭りになるとよいなーと思ったりして。個人的には、modxとMTでワンツーフィニッシュになると最高なんですが。どうなるかなー。

ちなみに、各章は以下のとおりです。

ベストCMS賞(Overall Best Open Source CMS Award)

  1. WordPress
  2. modx,SilverStripe

もっとも今後が期待できるCMS賞(Most Promising Open Source CMS)

  1. ImpressCMS
  2. Pixie,Pligg

PHPによる優れたCMS賞(Best Open Source PHP CMS)

  1. Drupal
  2. WordPress,Joomla

PHP以外の優れたCMS賞(Best Other Open Source CMS)

  1. Plone
  2. dotCMS,mojoPortal

ネットをブラウズ中、偶然、MovableTypeに関する興味深いブログ記事を見つけました。

image

http://www.librarywebchic.net/wordpress/2009/10/15/whats-happened-to-movable-type/

ブログ名は「Library Web Chic」。

記事の大意は

「ウェブアプリケーションに関する記事を著述中、Movable Typeに関しても言及しようと思い、現状を調べた。

MTは、ブログ用ソフトとして始めて世に出たプロダクトだったのに、その後、ライセンスに関するbacklash(反発)を受け、ユーザーの支持を失っていた。

今、『Melody』というプロジェクトが立ち上がっている。私の好奇心はピークに達した。いったい、MTに何が起こっているのだろう」

といったものでした。

このブログの著者は、カレンさん。カレンさんは、ヒューストン大学の司書と書かれていますが、良く調べると、オープンソースCMSアワードの審査員も勤めています

http://www.packtpub.com/overall-open-source-cms-award-judges

カレンさんの活動を見ると、数々の著述も行っており、おそらくブロガーとして著名な方なのだと思われます。また、CMSやブログソフト、ブログそのものにも相当な知見をお持ちであることが想像できます。

このブログ記事には、MovableType.orgのフォーラムで顔写真を見かける人たちが、様々なコメントを書いています。それぞれ、MTに関する思いや考えが伝わってきて、見るだけで非常に面白い議論なのですが、なんとMTの前プロダクトマネージャーを務めたByrne Reeseさんもコメントを寄せています。

Bryneさんは、現在「OpenMelody」という、オープンソースプロジェクトのリーダーを務めている方なのですが、自分の出自を明かした上で、こんなことを書いています。

最近、自分の時間の使い方について考えています。

ふと思い立ち、「今、普段の自分の時間はどうなっているか、整理してみよう」と思いました。

以下、大まかな1日のタイムラインです。

毎日、ほぼ決まっているタイムライン

  • 行き帰りの通勤時間 → 電車30分、そのほか30分×往復
    ・・・2h
  • 朝の時間 → 出社の準備と子供の世話、朝ごはん
    ・・・1.5h
  • 夜ご飯 → 自宅で食べることが多い
    ・・・0.5h
  • 家庭の雑事 → お風呂、キッチン洗い物、洗濯物、部屋の片付けなど
    ・・・1.5h

日により変動するタイムライン

  • 仕事  →  定時8h+昼休み(昼食他)1h、残業1hと仮定。もちろん、日により変動する。
    ・・・10h
  • 睡眠
    ・・・6h

合計の消費時間・・・21.5h

余剰時間・・・2.5h

こうやってみると、自分のために使える時間があまりに少なくてびっくりです。

僕は子供が二人いて、家事を奥さんと分担しているため、自宅にいる時間の大半は育児と家事に費やされます。子供という生き物は、本当に「親の時間」が大好物なのです。

2.5時間なんて、ちょっとボーっとしているとあっという間に過ぎていく程度の時間。寄り道したり、ほんの少しテレビを見たら、1時間ぐらい平気で過ぎていきます。仕事が少し立て込んでくると、この時間はあっという間に侵食されます。

去る10月7日、NPO法人 ハーモニー・アイさんが主催した公開討論会「だれもが使えるウェブサイト」を観覧しました。

hermony_discussion 

このイベントは、10月16日より行われる「だれもが使えるウェブコンクール」というコンテストのプレイベントとして行われたそうで、壇上には

モデレーター:

  • 岩下 恭士 氏 (株式会社毎日新聞社 デジタルメディア局 ユニバーサロン編集長)

パネリスト:

  • 馮 富久 氏 (株式会社技術評論社 クロスメディア事業部部長代理)
  • 安田 英久 氏 (株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長)
  • 曽根 清次 氏 (社団法人長寿社会文化協会(WAC) 関東ネットワークセンター 事業推進部長)
  • 山田 淳司 氏(株式会社DNP映像センター 制作本部 コンテンツ制作室 撮影・編集チーム UD推進チーム シニアエキスパート)

の5氏が登壇、それぞれの立場から「だれもが使えるウェブサイト」について討論を行いました。

去る10月7日、NPO法人 ハーモニー・アイさんが主催した公開討論会「だれもが使えるウェブサイト」を観覧しました。

hermony_discussion 

このイベントは、10月16日より行われる「だれもが使えるウェブコンクール」というコンテストのプレイベントとして行われたそうで、壇上には

モデレーター:

  • 岩下 恭士 氏 (株式会社毎日新聞社 デジタルメディア局 ユニバーサロン編集長)

パネリスト:

  • 馮 富久 氏 (株式会社技術評論社 クロスメディア事業部部長代理)
  • 安田 英久 氏 (株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長)
  • 曽根 清次 氏 (社団法人長寿社会文化協会(WAC) 関東ネットワークセンター 事業推進部長)
  • 山田 淳司 氏(株式会社DNP映像センター 制作本部 コンテンツ制作室 撮影・編集チーム UD推進チーム シニアエキスパート)

の5氏が登壇、それぞれの立場から「だれもが使えるウェブサイト」について討論を行いました。

オープンソース界隈ではすっかりおなじみのイベント「Open Source Conference」。
東京では毎年春と秋に行われますが、最近は大阪や京都、そのほかの場所など、どんどん開催場所が増えてきました。

東京では、この秋、10月30-31日に蒲田で行われます

MODx CMS Japanも、展示ブースを出して参加します。

OSCは面白いのですが、基本的に展示員が全員技術者よりなので、デザイナーさんやウェブディレクターさんは参加しづらいのかもしれないですね。CSS Niteでお見かけするような人は、あまり見かけません。

逆に、OSCに参加する方々は、CSS Niteやウェブデザイン・ディレクション的なカンファレンスにあまり参加しないのも事実ですが・・・。

僕のように、非技術者ながら参加する人間もいますので、ご安心を。

近隣のMODxユーザーの皆様、MODxに興味のある方、あるいはCMS全般に興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。僕も土曜日の午後に展示員で参加予定です。
 
オープンソース界隈ではすっかりおなじみのイベント「Open Source Conference」。
東京では毎年春と秋に行われますが、最近は大阪や京都、そのほかの場所など、どんどん開催場所が増えてきました。

東京では、この秋、10月30-31日に蒲田で行われます

MODx CMS Japanも、展示ブースを出して参加します。

OSCは面白いのですが、基本的に展示員が全員技術者よりなので、デザイナーさんやウェブディレクターさんは参加しづらいのかもしれないですね。CSS Niteでお見かけするような人は、あまり見かけません。

逆に、OSCに参加する方々は、CSS Niteやウェブデザイン・ディレクション的なカンファレンスにあまり参加しないのも事実ですが・・・。

僕のように、非技術者ながら参加する人間もいますので、ご安心を。

近隣のMODxユーザーの皆様、MODxに興味のある方、あるいはCMS全般に興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。僕も土曜日の午後に展示員で参加予定です。
 

RCMSの勉強会に参加しました

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先日(09年8月28日)、Dakinyさんのお誘いで、RCMSの勉強会に参加させていただきました。
Dakinyさんにはいろいろと知見を広げる機会を与えていただき、感謝しています。

実際にRCMSの管理画面を使いながら、開発者であるディバータの加藤さんと会話をしてきました。
加藤さんは早稲田大学の理工学部出身ながら、ラグビー部に所属していた猛者で、卒業後ディバータを立ち上げたそうです。

早稲田OBだったのは知っていたのですが、ラグビー部出身とは知りませんでした。
RCMS勉強会

RCMSの勉強会に参加しました

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先日(09年8月28日)、Dakinyさんのお誘いで、RCMSの勉強会に参加させていただきました。
Dakinyさんにはいろいろと知見を広げる機会を与えていただき、感謝しています。

実際にRCMSの管理画面を使いながら、開発者であるディバータの加藤さんと会話をしてきました。
加藤さんは早稲田大学の理工学部出身ながら、ラグビー部に所属していた猛者で、卒業後ディバータを立ち上げたそうです。

早稲田OBだったのは知っていたのですが、ラグビー部出身とは知りませんでした。
RCMS勉強会

MODxの日本語フォーラムができたよ

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巷では「MT5ベータ版」で沸き返っておりますが(どこの巷だ、という話はおいといて)
ほぼ同じタイミングの9月1日、MODxの日本語フォーラムが正式にオープンしました

MODx日本語フォーラム外観

MODxのオフィシャルな掲示板は、アメリカのMODx本家サイト内に存在します。
この掲示板はアメリカを初めとして、ロシアやペルシャ、中国語やフランス語など、様々な言語圏ユーザー向けの掲示板が一堂に会しております。

これはこれで、オープンソースプロジェクトとしての広がりを感じることができて面白いのですが、やはり英語中心の掲示板であることもあり、一般ユーザーにとっては参加の障壁が高かったようです。

今回は純粋に日本人が、日本ユーザーのために管理・運営する掲示板のため、MODxにこれまで興味を持ちながら、参加し切れなかったユーザーの皆様にとっては、気軽に覗ける場所となっております。

MODxの日本ユーザー会「MODx CMS Japan」は、アメリカのコアチームと連絡を取りながら、日本の改良プログラムを提案したり、コミュニティ活動を互いに報告しあったり、連携の取れた活動を行っています。

今まで興味がありながら、MODxを触れなかった皆様、これを機会に掲示板にご参加いただき、実際にMODxを触ってみてはいかがでしょうか。

MODxの日本語フォーラムができたよ

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巷では「MT5ベータ版」で沸き返っておりますが(どこの巷だ、という話はおいといて)
ほぼ同じタイミングの9月1日、MODxの日本語フォーラムが正式にオープンしました

MODx日本語フォーラム外観

MODxのオフィシャルな掲示板は、アメリカのMODx本家サイト内に存在します。
この掲示板はアメリカを初めとして、ロシアやペルシャ、中国語やフランス語など、様々な言語圏ユーザー向けの掲示板が一堂に会しております。

これはこれで、オープンソースプロジェクトとしての広がりを感じることができて面白いのですが、やはり英語中心の掲示板であることもあり、一般ユーザーにとっては参加の障壁が高かったようです。

今回は純粋に日本人が、日本ユーザーのために管理・運営する掲示板のため、MODxにこれまで興味を持ちながら、参加し切れなかったユーザーの皆様にとっては、気軽に覗ける場所となっております。

MODxの日本ユーザー会「MODx CMS Japan」は、アメリカのコアチームと連絡を取りながら、日本の改良プログラムを提案したり、コミュニティ活動を互いに報告しあったり、連携の取れた活動を行っています。

今まで興味がありながら、MODxを触れなかった皆様、これを機会に掲示板にご参加いただき、実際にMODxを触ってみてはいかがでしょうか。

日々の生活に精一杯の日々を送っているせいか、普段はあまり自分の周囲を気にすることがありません。割とマイペースな性格をしています。

ですが、ここ2,3日、周囲の知人たちがいろいろな方面で活躍するのを見ていて

「みんな頑張ってるな・・・自分は、みんなに取り残されていないかな?」

「いろいろ面白そうな企画が行われているけど、なかなか行けない・・・」

と感じる瞬間がありました。

言葉にすると「焦り」だったり「羨望」、みたいな感覚です。

 

日々の生活に精一杯の日々を送っているせいか、普段はあまり自分の周囲を気にすることがありません。割とマイペースな性格をしています。

ですが、ここ2,3日、周囲の知人たちがいろいろな方面で活躍するのを見ていて

「みんな頑張ってるな・・・自分は、みんなに取り残されていないかな?」

「いろいろ面白そうな企画が行われているけど、なかなか行けない・・・」

と感じる瞬間がありました。

言葉にすると「焦り」だったり「羨望」、みたいな感覚です。

 

夏休みをとっていて、すっかり告知が遅れましたが、MODxの最新バージョン、Evolutiuon1.0.0が日米同時にリリースされました。関係者の皆様、お疲れ様でした!

MODxは、Dreamweaverを使っている人なら誰でも直感的に操作が可能な、デザイン志向に向いたCMSです。デザインに制約が無く、どんなデザインでも対応可能。

一方、技術的にはMTのようなテンプレート構造を持っています。MTを少しでも知っている人なら、すぐに習得できます。また、「スニペット」「モジュール」と呼ばれる強力なプログラム集(MTでいう「プラグイン」に相当します)で、会員制サイトやショッピングサイト、データベースサイトなど、様々なウェブサイトが構築可能となっています。

以下、各トピックについて詳しくご案内します。

夏休みをとっていて、すっかり告知が遅れましたが、MODxの最新バージョン、Evolutiuon1.0.0が日米同時にリリースされました。関係者の皆様、お疲れ様でした!

MODxは、Dreamweaverを使っている人なら誰でも直感的に操作が可能な、デザイン志向に向いたCMSです。デザインに制約が無く、どんなデザインでも対応可能。

一方、技術的にはMTのようなテンプレート構造を持っています。MTを少しでも知っている人なら、すぐに習得できます。また、「スニペット」「モジュール」と呼ばれる強力なプログラム集(MTでいう「プラグイン」に相当します)で、会員制サイトやショッピングサイト、データベースサイトなど、様々なウェブサイトが構築可能となっています。

以下、各トピックについて詳しくご案内します。