最初の宿、TheOneHundred(ワンハンドレッド)に到着。

今回の旅行は

  • 前半の有給休暇中・・・個人で手配した、ブルックリンの宿
  • 後半の仕事中・・・会社が手配した、マンハッタンの宿

と、前後半で宿が変わる旅になっていた。

ワンハンドレッドは、ブルックリンにあるB&B (Bed and Breakfast) 。B&Bとは、夜の寝室と朝食を提供する、簡易な宿屋のようなもの。

ワンハンドレッドは日本人の方が管理人をしていて、宿泊客もほぼ日本人だった。宿の雰囲気は、日本で例えると、原宿にある古いアパートのような場所を、そのまま宿泊所に使っている感じ。でも、建物の作りはしっかりしていて、室内も綺麗で、快適だった。

今回は3日間スイート、その後一泊はスタンダードにへやをかえることになっている。スイートは室内にバスとトイレがある。スタンダードはバスとトイレが共同だった。

部屋はこざっぱりしていて、良い感じ。綺麗すぎず、カジュアルすぎず。

ワンハンドレッドのスイート

写真はスイートルームの様子。暖房、間接照明、タンスなどが設置されてあり、居心地は良い。

ワンハンドレッドのリビング

リビングでは、毎朝、宿泊客が集まって朝食を食べる。宿泊客同士で話すこともあるし、管理人のMさんと情報交換することもある。僕は宿泊中、Mさんに、かなり面白い情報を教えていただいた。感謝。

ちなみに、毎朝の食事はこんな感じだった。

13日の朝食

13日の朝食、フレンチトースト。美味しかった。

14日の朝食

14日の朝食、スープと野菜ピタサンドみたいなもの。美味しかった。

15日の朝食

15日の朝食、ニョキと生ハムサラダ。美味しかった。

16日の朝食

16日の朝食、野菜とハムのサンドイッチ(だったかな)。美味しかった。

宿泊客は、僕以外はほとんど女性だった。一人旅の方もいれば、女性2人組もいた。近くのギャラリーで個展を開くことになって、ここに宿泊することにした、という方もいらっしゃった。

NYに旅行することが決まった時、宿の手配が直前になったため、手頃な値段の宿がなかなか見つからなかった。トリップアドバイザーなどで、ハーレムあたりにあるヨーロッパ人相手のB&Bを予約しようか、などと考え、問い合わせをしていた。

結果的には、日本人の方が経営する宿に泊まって正解だったと思う。今から考えると、初めての海外一人旅で、外国人が経営するハーレムのB&Bに泊まっていたら、いろんな意味でめちゃくちゃなことになっていたかもしれない。

部屋にチェックインしたあと、風呂に入る。風呂あがり、あまりの疲れに、眠るってしまう。14-16時まで睡眠。

空港から宿のあるブルックリンまで移動。JFK空港から、ニューヨークまではいくつかの移動方法がある。

最初は地下鉄で移動しようと考えていたが、今回は宿の方のアドバイスで、エアトレイン+LIRRで移動する。地下鉄は頻繁に運用変更や遅延が起こるから、とのこと。エアトレインは日本で言うとモノレール。LIRRは、WikipediaによるとJR東日本のようなものらしい

最初はあまり信じていなかったが、今回の滞在中に、地下鉄の運行がころころ変わることをあとで思い知った。NYの地下鉄は本当に運用編呼応が多い。例で言うと、銀座線に乗って浅草に向かっていたはずが、表参道でいつの間にか千代田線の経路に変わり、柏まで綾瀬まで行ってしまった・・・なんてことが本当に何度か起こった。これはまた後日。

エアトレインの路線図

NYの切符売り場

エアトレインでジャマイカ駅というところまで移動して、その後ロングアイランドレールロード(LIRR)でアトランティックターミナルへ。天気予報では晴れのはずだったが、ジャマイカ駅は曇り。さらに風が強く、非常に寒い。立っているとぶるぶる震えそうになる。当たり前だけど、人種が多種多様。アフリカンアメリカンの多さに驚く。ただ、若干骨太な感じはするが、体の大きさは日本人とあまり変わらない。チケットの買い方、入れ方、線路表や時刻表の見方が今ひとつわからないため、戸惑ってしまう。

ジャマイカ駅のホーム

今回、久しぶりにインターネットや携帯電話からシャットアウトしたくて、モバイルWifiやローミングなどの対策を行わずに渡米した。インターネットに繋がらない環境はとても久しぶり。なんとなく手持ち無沙汰になる分、アウトプットをしたくなる。写真をとったり、見て感じたことをメモにしたり。昔、携帯電話がないころは、こうやって隙間時間をつぶしていたんだっけ、と、ふと昔を思い出してみる。

なんとか目的地のブルックリンに到着したのは、13:00頃だった。

11日、夜遅くまでNY行の準備。少々寝不足気味で飛行機に乗り込むことになる。
朝早起きして朝食を取り、自宅を出発。少しどきどきするような、家族としばらく離れることになって寂しいような。

成田空港までは、吉祥寺からリムジンバスを使って移動することにした。バスは心地良かった。道路が混んでいて、果たして間に合うのかな? と少し心配だったが、吉祥寺から1時間半で到着。予想外に早い。

12日の11:00、予定通り離陸。

今回は全日空でのフライト。座席の装備がなかなかすごい。全日空の機内映画はラインアップが豊富。映画だけで50タイトル以上、アニメも、日本のテレビ番組もある。しかも、オンデマンドで、好きなときに好きな映画が見られる。これなら、機内でたっぷり映画を見るために、睡眠をとっても良かった気がする。モニターに一瞬マウスがでているところをみると、Windowsを使っているようだ。USB用の充電プラグかある。座席が狭い以外はいろいろ快適。エコノミーでちょっと窮屈だけど、いろいろと便利。

ANA機内食 牛丼

機内食、牛丼。なかなか美味。


アベンジャーズを鑑賞。面白かった。ぐっときて涙が流れそうになる箇所が少しあった。ヒーローが確執を超えて、共通の目的のために立ち上がる、というプロットに弱いのかも。

なかなか、眠れない。寝不足のはずなのに。かれこれフライトから4時間たっている、眠らないとまずい。
寝酒にワインを少し飲んで睡眠を試みる。30-1時間ほどウトウトしたが、眠れない。完全に睡眠のタイミングを逸してしまった様子。

しょうがないので映画を見る。ロック・オブ・エイジズ。単純だけど、曲が馴染み深いものが多くて楽しかった。トムクルーズのいかれっぷりとキャサリーンゼタ=ジョーンズの飛ばしっぷりが最高。登場人物はロックに関係ある人物か、後で調べたい。

スラムドッグミリオネアを見る。

スラムドッグ$ミリオネア [DVD]
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大傑作だった。でも、とても悲しい物語でもあった。最後のダンスに幾分か救われた気がするけど、生まれた環境による運命は変えることができるのかな。物語の冒頭から主人公の人生を振り返って行くくだりは、市民ケーンそっくりだ。監督のダニーボイルについて調べたい。

機内の窓から見たアメリカの大地

アメリカ時間の12日09:00、日本時間の22:00。頭痛がして、肌が少し荒れ始めた。寝不足の悪影響。アメリカに行くときは、前日たっぷり睡眠をとって、機内は寝ずに徹夜するぐるくらいの感覚が一番良いかもしれない。

ニューヨークの12日10:30、予定通り到着。少しのズレもなかった。飛行機からおりるとき、スニーカーの紐がきつくて緩めないと履けなかった。フライト中に足がむくんだせいかもしれない。

税関で30分くらい並ばせられる。なかなか入国できない。散々並んで、通過はものの2分程度だった。指紋と顔写真を取られて終了。

JFK空港はどれぐらい大きいのか、と思いきや、ターミナルごとにビルディングが別れていて、一つ一つはとても小さい。ANAが到着した第7ターミナルは、青森空港ほどの大きさだった。ターミナル同士をつなげると、とても大きい。

JFK空港

今回のサブタイトルは「ワールド・トゥ・ワールド」。サブサブタイトルは「Rising Sun」。

前者は、「ここではない、元々いた世界」へ帰ろうとしているエレナを。
後者はパイドパイパーを受け入れた日本を、それぞれ表していたのでしょうね。

エレナ・ピープルズ

そんなわけで、今回はエレナ・ピープルズと、日本+パイドパイパーの最新の状況の2つがメインのお話でした。

(仕事が佳境に入っているため、今回はごく短い感想記事になります)

さらに混迷していく物語。この先どうなっちゃんでしょうか。確か、公式ツイッターによる春のツイートによると、エウレカセブンAOは24話だったはずですが、後4話で本当に物語の決着がつくのでしょうか?

EurekaSevenAO20.jpg

  • 女性キャラクターたちの物語
    • フレアの涙
    • エレナの離脱
    • レベッカの決断
  • 誰が敵で誰が味方か分からない
  • その他

ああ、社長・・・。衝撃的な展開で、見終わったあと、少々頭が動きませんでした。ゲネラシオン・ブル社長、クリストフがあんな形で物語から姿を消すとは・・・

eurekasevenao_19.jpg

以下、今回の感想です。

  • クリストフ・ブランの退場が悲しい
    • 親子の時間の終りと、フレアのこれから
    • エウレカと同じ視点
    • ゲネブルの行動原理と、これからのこと
  • スカブコーラルの目的ってなんだろう
    • 交響詩編世界のラストは、コーラリアンと人類の共生を模索して終わった
    • スカブコーラルのタイムスリップの目的?
  • その他

私事ですが、今度ニューヨークに行くことになりました。

Lady_Liberty_at_Sunset_New_York_NY.jpg

海外に行くのは新婚旅行以来、10年ぶりです。パスポートも期限が切れてしまったので、取り直しました。基本的に仕事ですが、個人的な休暇を数日とって、ニューヨークをいろいろと散策してこようと思います。

ニューヨークに行って、やりたいことはなんだろう・・・と考えたところ、以下の3つが思いつきました。

  • セントラルパークをジョギングする
  • クラブで現地のダンサーとダンスバトルする
  • マンガ「バナナフィッシュ」で、最終回に出てきた図書館を訪ねる