数週間前から、ブログを3つに分けました。
今までのトップページは、3つのブログの更新情報まとめページとして作り直しました。
複数ブログをまとめて管理するのは、Movable Typeの得意技です。MTだとマルチブログが簡単に作れますね。(ステマ)
構成は以下のとおりです。
2015年までのブログの過去ログです。
数週間前から、ブログを3つに分けました。
今までのトップページは、3つのブログの更新情報まとめページとして作り直しました。
複数ブログをまとめて管理するのは、Movable Typeの得意技です。MTだとマルチブログが簡単に作れますね。(ステマ)
構成は以下のとおりです。
去る3月2日、群馬県の前橋市で、MTユーザーのオフ会「MTCafe Gunma」が開催されました。僕も参加しました。
今回は、MTCafe Gunmaについて、簡単にレポートいたします。
MTCafe 2013 Spring を開催します!
今回は、主にウェブ制作者、ウェブシステム開発者向けに、Movable Type (以下MT)の使い方、カスタマイズ、そしてMTを使った制作業務、ウェブを考える上で切り離すことができない技術について、勉強会として開催します。
Movable Typeユーザーの方、Movable Typeを仕事で使っている方。
Movable Typeは使っていないけど、CMS全般に興味がある方。
普段、ウェブ制作、ウェブ開発を行っている方などなどを対象とします。
ぜひご参加下さい!
MTCafeとは、Movable Type (以下MT) ユーザーのオフ会です。
MTに興味をお持ちの方なら、どなたでも参加できます。気楽に、お茶を飲みながら情報交換して、交流を深めるオフ会です。
詳細はこちらをご覧ください。
会議室を2つ使い、ウェブ制作やシステム開発を中心としてしている方を対象に、
という切り口で、MTの使いこなしと、制作・開発に関するTipsを交えて進めたいと思います。
MTCafe終了後、懇親会を開く予定です。MTCafeのみの参加でも、懇親会のみの参加でも結構ですし、もちろん両方参加でもかまいません。
懇親会については、参加募集ページで同時募集していますので、お気軽にご登録ください。
以下、イベントの詳細です。全然怖くないイベントですので、初めての方もぜひご参加お待ちしております!
Amazon Web Serviceで、Movable Type + nginx + PSGI で、環境構築した時のメモ書きをシェアします。インストールに当たっては、MTのwikiを参考にしています。なお、事前にCPANの必須モジュールがインストールされており、Apache+CGIでMovable Typeが動作している前提としました。
ディストリビューションはAmazon Linuxを利用してみました。
Movable Type ユーザーのカンファレンス、「MTDDC 2012」が、8月4日に東京・品川の日本マイクロソフト(株)で開催されました。僕もスタッフとして参加しました。ご参加の皆様、お疲れ様でした!
MovableType.jpに、詳細なレポート記事が公開されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
Movable Type 5 用のテーマ「CreamBurn」を公開しました。Creative Commons ライセンスで配布されています。CCライセンスの元、個人・商用問わず、ご自由にお使いください。
小規模のビジネス・個人向けウェブサイト、ブログを作る際、カスタマイズ用のベース素材として使われることを念頭に作成しました。初期状態ではダミー文章が含まれています。適宜カスタマイズの上、ご利用ください。
Movable Typeユーザーのゆるーいオフ会、「MTCafe」が終了しました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございます!
今回も、とても楽しかったです。 参加したみなさまのライトニングトークがバラエティに富んでいて、非常に参考になりました。
僕は仕切りと運営に徹したため、写真などは全然取っていないのですが、数名の方がオフ会参加レポートを書いていただいているので、どうぞそちらもご覧下さい。
前回では、nginxのインストールと起動までを行いました。
今回は、nginxでCGIを利用できるように設定します。
Apacheと違い、nginxは初期状態ではCGIが扱えません。独自にデーモンを立ち上げて、CGIファイルのリクエストがあったら、そちらに処理をさせる必要があります。このため、いくつかの作業を行います。
nginxでCGIを動かすノウハウはまだ情報がまとまっておらず、様々なwikiやブログにそれぞれの方法で点在しています。そんな中で、個人的に一番参考になったのは、以下の情報でした。
Nginx and Perl-FastCGI on CentOS 5
以下、上記の情報を参考に設定を行います。今回の作業は、概ね以下のような内容になります。
今回の作業を行うにあたって、サーバーなどの状態は以下のとおりとします。
前回の続きです。今回は、NginXのインストール、起動までを記述します。
作業の前に、nginxについて軽く触れておきginXとはnginxとは、ロシアの企業(Rambler)が開発した、軽量・高速のウェブサーバーです。ウェブサーバーとして最もシェアが高いApacheに比べて、静的htmlの書き出しなどが高速なため、大規模なアクセスがあるウェブサイトに使われ始めています。
Netcraft社の調査によると、2012年3月現在、nginxはApacheについで第二位のシェアを獲得しています。
今後、シェアの増加が予想されるウェブサーバーの一つといえるでしょう。
(余談ですが、数年前に「Lighttpd」がYoutubeに採用されていることが一部で話題になりました。Apacheが高機能で巨大になっていくと同時に、Lighttpdやnginxのような「軽い」ウェブサーバーを求める人が増えている、という事情があるかもしれません。)
最近、とあるいきさつで、Amazon Web Services(AWS)を触り始めました。
個人でアカウントを取得して、いろいろと遊んでいるのですが、これが想像以上に面白い。
勉強用に契約していたVPSサーバーを解約し、これからAWSでいろいろと技術的な勉強をしてみようかな、と考えております。
せっかくですので、何回かに分けて、Awazon Web Service(AWS)に、NginXをウェブサーバーとしてMovable Typeをインストールするまでのメモ書きを残しておこうと思います。
やることは、
の3つです。
今回は、AWSについてちょっとだけご紹介します。
昨年12月に行った、Movable Typeユーザーのオフ会「MT Cafe」。
予告通り、今年も行います。今年は4月7日(土)開催です。
今年は、以下のような流れで行います。
前回同様、最初は市ヶ谷の会議室で、情報交換+雑談会で行います。
今回は、みなさんがプライベート、もしくは仕事で作ったMTのサイトをご紹介いただく、ライトニングトークの時間を作りました。
個人的なブログでもOKですし、仕事で作ったMTのサイトでもOKです。
「こんなところを工夫しました」
「こういうところが大変でした(MTもっとがんばれ)」
など、ご自身の経験、思い出、あるいは自慢のハックと共に語ってください。
前半終了後は、JR市ヶ谷駅まで徒歩で移動し、外濠公園の桜を見ながら、プチ花見をしようと思います。
途中のコンビニでビールなどめいめい買って、ほろ酔い気分で春の桜を愛でましょう。
20-30分ほど、桜の合間を移動しつつ、JRの駅で解散、を予定しています。
(本格的な花見をしたい方は、各自レジャーシートなどお持ちの上、各自でお花見をしていただいても結構です。事務局では、本格的な花見の準備は行わないため、あらかじめご了承ください。)
以下、開催の詳細です。
告知から少し時間が立ちましたが、12月3日に開催予定の「MTCafe Tokyo」について、詳細をお知らせいたします。
(MTCafeの詳細については、以前の記事をご覧ください。)
お申込みはこちらからどうぞ。
MTユーザーの皆様、気軽におしゃべりしながら、情報交換しませんか?
早いもので、あっという間に4月ですね。
2-3月は、奥さんが育児休暇から職場に復帰したため、いろいろと慌ただしい日々でした。特に3月は、仕事もタフな日々が続き、なんだか新幹線にのっているように、時があっという間に過ぎていきました。
さて、今年は、年頭に掲げた「2010年の目標」について、3ヶ月ごとにチェックしてみようと思います。
まずは、1-3月期。事業で言えば第1四半期に当たります。
1. 家庭環境の変化に対応し、家族を助けてうまくリズムを作る
2. 自分の知識、能力のポートフォリオを見直し、足りない箇所を鍛える
3. 英語のコミュニケーション能力、文章読解力を上げる
4. コミュニティ活動の幅を広げる
5. ジョギングを125km/月、1500km/年 走り、サブフォー達成
6. 月10冊、年間120冊の読書をする
以下、自己評価です。
CMSに関わる方の一部では、よく知られているネット媒体の一つに「CMS Watch」というのがあります。
7,8年前から、当時の商用CMSを中心に、下はオープンソースから上はエンタープライズ向けまで、CMSに関わる諸々の情報を発信してきたウェブサイトです。
最近、構成を大きくリニューアルしたのですが、コンテンツの一つとして「CMS Vendor Evaluations」というページを作り、リサーチレポートを販売しはじめました。日本語でいうと「CMS調査票」ぐらいの意味になります。
大規模なものから小規模なものまで、一通り名前が知られたCMSを取り上げているのですが、これを見ると、彼らが「どのプロダクトを」「どのぐらいの規模感を持つシステムとして見ているか」がわかって、結構面白いのです。
例を挙げると、こんな感じ。
Complex Enterprise Platform Vendors(複雑で非常に大規模なCMSベンダー)
Upper-Range Platforms(大型のプラットフォーム)
Mid-range Platforms(中規模クラスのプラットフォーム)
Mid-Range Products(中規模クラスの製品)
Simpler Products(シンプルな製品)
・・・というわけで、非常に独特なレンジ分けをしています。
彼らの概念でいうと、joomlaは小規模、シンプルで、Drupalは中規模クラスなんですね。へー。
Interwovenは、買収されてるため、しっかり社名がAutonomyになってますね。
あと、中規模クラスのCMSを「Platform」と「Product」に分けているのも興味深い。Typo3はプラットフォームで、ezPublishは製品。この差はどこから来るのだろう。
日本ではそこそこ名前が知られている、NORENは入っておりません。NORENはもともと韓国製のCMSでもあり、アジア圏以外ではあまり知名度がないということでしょうか。
ウェブ制作会社の方々は、予算感的にも、ウェブサイトという性質からも、商用の大型CMSはあまり馴染みが無い方が多いと思います。これらは、世界中に支社があるような、大規模サイトのウェブ管理や、社内の大型イントラネット、あるいはドキュメント管理案件によく名前が出てくるプロダクトです。
僕は、商用CMSの開発会社にいた関係で、これらのCMSは、そこそこ見たり、触ったりしたことがあります。多少の「へー」はあるものの、まずまず納得のレンジわけです。
商用、オープンソース含め、各種CMSに馴染みが無い方には、なかなか面白い分類表なのではないでしょうか。
さて、このお話には続きがあります。
2月5日、東京のベルサール九段で行われた「Movable Type Developers and Designers Conference(MTDDT)」に参加してきました。
(photo:six apart k.k.)
これはMovable Typeの開発元であるシックスアパートが主催して行われたイベントで、MTユーザーを集めたカンファレンスとして行われました。
東京では以前に2回行われたそうですが、今回は「Designers」という言葉を加えて、従来開発者向けだったイベントのイメージを変えようと思ったそうです。後ほど関係者に聞いたところ、これが功を奏したのかは分かりませんが、参加者には多数、デザイナーさんや、ウェブ制作者の方々が参加されたそうです。
情報によると、当初は100人の予定に対して、申し込み者数が増え、総勢で200人を超える申し込み。急遽、会場を広げて150人のキャパシティでイベントを開催したとのことです。
前半はシックスアパートのメンバーによるプレゼンテーション。後半は、来場者によるライトニングトークが行われました。
前半のプログラムは以下のとおりです。(MovableType.jpより)
本当にいまさらですが、スカイアークさんが主催された「Movable Typeエンジニアの夕べ」に参加したので、そのときの話など。
去る12月10日、渋谷でMTユーザーのオフ会に参加してきました。
(写真はスカイアークシステムさんの「MTエンジニアブログ」より)
スカイアークシステムさんは、MT一筋でソリューション事業を展開してきた、MTユーザーの間では非常に知名度が高い会社のひとつです。アルファサードさん、エムロジックさんらと並んで、名実ともに日本でMTのビジネス市場を開拓してきた一人といってよいでしょう。
想像通り、MTのヘビーユーザーが集まっておりました。各種ハッキングの第一人者である関根さんや、最近良い意味で驚かされるプラグインを次々にリリースするタクさん、あるいはoscarさんやアイデアマンズの皆様などなど。シックスアパートからは金子さんと澤田さんが参加されておりました。
僕もこのブログではいくつかスカイアークさんのプラグインを利用させていただいており、そういう意味でいつもお世話になっております。
MTに関するクイズでは、受け狙いのクイズから超マニアックなクイズまで、選りすぐりの10問が出題されました。oscarさんのブログで書かれているとおり、僕とoscarさんが9問正解。じゃんけんでoscarさんに敗れました。
「たまたまこのクイズの直前に、コールバックの一覧やモディファイアの探し物をしていたので、クイズができた」といったレベルの話で、これをもって「MTエンジニア」とはとても自称できませんが、優勝したら北海道の名産品がもらえたはずで、負けてほっとしたような、ものすごく残念なような。
ところで僕はこういうオフ会が大好きです。普段のネット上のコミュニケーションから離れて、オフラインで会ってお話しすると、これまで以上にオンラインでのコミュニケーションが深く、楽しくできるからです。
次回もぜひ参加したいなーと思いました。
より詳細なレポートは、参加された皆様のブログをご覧ください。
Movable Type エンジニアの夕べ - WolaWola
・・・まあ、極めて順当な結果、ですね。はい。
個人的に応援していた、modxは、2位。同じく2位に、SilverStripeが入りました。
いやー、もしかして「modxが1位をとって、2位がWordPressだったら面白いなー」とか思ったりしましたが、さすがにそんなことはなかったですね。
完成度、コミュニティパワーともに、WordPressとmodxではまだまだ大きな開きがあるので、納得できる結果であります。
modxのファウンダー、ライアンとメールをしたとき、「個人的には3位以内には入ると思うけど、もし入れないとしても大丈夫。自分たちのプロジェクトを進めるだけだ」と、前向きな言葉を語っていましたが、それにしては結果発表後の掲示板を見ると、反応がないような・・・。やっぱり悔しかったのかな・・・。今度、機会があったときに聞いてみたいと思います。
ところでMovable Typeって、エントリーしていたの?オープンソースと思われていないの?・・・と思うところですが、今回、残念ながら、MTは予選落ちでした。
これは、MTの完成度がどう、というよりも、純粋にMTのコミュニティが、あまりこの賞を意識していなかったせいもあると思います。以前、Typo3のコアメンバーと話したときも「MTはブログ、CMSではない」という認識をしていましたし、MT=CMSと捕らえている人は、アメリカや欧州では日本ほど多くないような気がします。この賞は、半分ぐらいは人気投票みたいなところがありますしね。
来年は、ぜひMTも決勝に残っていただき、見る側、参加する側、たのしいお祭りになるとよいなーと思ったりして。個人的には、modxとMTでワンツーフィニッシュになると最高なんですが。どうなるかなー。
ちなみに、各章は以下のとおりです。
ベストCMS賞(Overall Best Open Source CMS Award)
もっとも今後が期待できるCMS賞(Most Promising Open Source CMS)
PHPによる優れたCMS賞(Best Open Source PHP CMS)
PHP以外の優れたCMS賞(Best Other Open Source CMS)
ネットをブラウズ中、偶然、MovableTypeに関する興味深いブログ記事を見つけました。
http://www.librarywebchic.net/wordpress/2009/10/15/whats-happened-to-movable-type/
ブログ名は「Library Web Chic」。
記事の大意は
「ウェブアプリケーションに関する記事を著述中、Movable Typeに関しても言及しようと思い、現状を調べた。
MTは、ブログ用ソフトとして始めて世に出たプロダクトだったのに、その後、ライセンスに関するbacklash(反発)を受け、ユーザーの支持を失っていた。
今、『Melody』というプロジェクトが立ち上がっている。私の好奇心はピークに達した。いったい、MTに何が起こっているのだろう」
といったものでした。
このブログの著者は、カレンさん。カレンさんは、ヒューストン大学の司書と書かれていますが、良く調べると、オープンソースCMSアワードの審査員も勤めています。
http://www.packtpub.com/overall-open-source-cms-award-judges
カレンさんの活動を見ると、数々の著述も行っており、おそらくブロガーとして著名な方なのだと思われます。また、CMSやブログソフト、ブログそのものにも相当な知見をお持ちであることが想像できます。
このブログ記事には、MovableType.orgのフォーラムで顔写真を見かける人たちが、様々なコメントを書いています。それぞれ、MTに関する思いや考えが伝わってきて、見るだけで非常に面白い議論なのですが、なんとMTの前プロダクトマネージャーを務めたByrne Reeseさんもコメントを寄せています。
Bryneさんは、現在「OpenMelody」という、オープンソースプロジェクトのリーダーを務めている方なのですが、自分の出自を明かした上で、こんなことを書いています。
「MTのextlibを利用したPerlモジュールの利用」について記述したところ、いつもお世話になっているToI企画のタクさんからメッセージをもらいました。
タクさんは、ToI企画のブログ上で、種々様々なMT向けプラグインを提供している凄腕開発者です。いつも勉強をさせていただいております。
以下、extlibの利用について、ご指摘をいただいたのは
・MT4.2からは、プラグインディレクトリ内にextliというディレクトリを作成して、モジュールを配置することによって、利用可能となる。これは、アメリカのMovableTpe.orgに書かれている。
http://www.movabletype.org/documentation/developer/other-common-directories.html
・extlibにPerlもモジュールを入れていると、優先的にそのディレクトリを読みにいってしまう。つまり、サーバー自体のPerlモジュールがアップデートされて最新版に更新されても、Mt自体はextlib配下の古いモジュールを読みにいってしまう可能性があるため要注意
(例:File::Tempが2.0だったとして、 extlibに入れたFile::Tempが1.0だったすると、プラグイン内での利用に限らずMT全体で、1.0のFile::Tempが優先で使われてしまうようになる)
とのことでした。タクさん、いつもありがとうございます!
これらを考慮すると、extlibへPerlのモジュールを配置するのは、諸々注意した上で行う必要がありそうです。extlibディレクトリの利用については
・まず、サーバーおよびMTのextlibがデフォルトで持っているモジュール類を確認した上で
・必要な場合のみ、最小限のモジュールを各プラグイン内にextlibディレクトリを作成して利用する
のがベターといえそうです。
皆様におかれましても、extlibディレクトリの利用についてはご留意ください。