2010年2月の読書まとめです。
2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1084ページ
パレスチナ (文春新書)
国際ジャーナリストとして活躍する著者による、2004年時点でのパレスチナ情勢についての解説。パレスチナ問題は結局のところ、宗教・信仰とそれに伴う土地問題だとは思うのだが、ここまでこじれた現在の状況で解決策はあるのだろうか。 そもそも中東情勢についての知識が少ないので、書評をできるレベルではないが、ほかの本も含めてもう少し深堀したい。今年の読書目標の一つ。
読了日:02月25日 著者:芝生 瑞和
「超」効率HACKS!
小山さんたちの、ほかの著書を大判でまとめた(だけの)本。一時期、出版業界では「よく分かる○○」と称して、書籍の内容を大判で再編集・見やすい図を加えて出版、という流れが流行った時期があった。本書も、いかにもその流れに沿って立ち上げた企画、という感じ。 内容的には面白いけど、すでに書籍を読んでいた場合はあまり見る必要がないような。
読了日:02月22日 著者:原尻 淳一,小山 龍介
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
「記者クラブ」という存在に徹底的に焦点を当てて、その旧弊による新聞ジャーナリズムの問題点を鋭くえぐった新書。上杉隆さんの名前は良く聞いていたが、まとまった文章を読んだのはこれが初めて。剛毅なジャーナリストなのだなあと改めて再認識。別視点から書かれた記者クラブに関する批評を読んで、クロスで評価してみたくなった。また、著謝自身の著作物と、上杉隆さんというジャーナリストに関する著作物をあわせて読んでみたい。
読了日:02月19日 著者:上杉 隆
なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3)
縮小する市場の中で、右肩上がりに売り上げを伸ばす方法論。 ハーレージャパンの成功は「販売ビジネス」ではなく「コミュニティビジネス」といってもよさそう。ネットにおける口コミマーケティング、コミュニティマーケティングにものすごく近い気がする。 日本市場で、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続ける、ハーレーダビッドソンジャパンの秘密に迫る、といった趣旨の内容。 文体には今一つ馴染めなかったけど、中身は詰まっている。ハーレーに関する他の書籍もぜひ読みたい。
読了日:02月10日 著者:水口 健次
新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
出版畑に属しながら、日本版Wiredを立ち上げ、ネット上の編集・情報発信に深い造詣を持つ、旧来的な出版メディア構造の限界について語った一冊。佐々木俊尚氏が毎日新聞出身で、新聞とネットの間に横たわる深い溝を語れば当代一品であるように、出版とネットについては「こばへん」こと著者の横にでる物はない。同じような業界にいたものとして、すべての言葉がリアルそのものに感じられる。「出版はコミュニティ生成」という趣旨には大いにうなずける。
読了日:02月03日 著者:小林弘人
読書メーター



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