3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2067ページ

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2010年 1/21号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2010年 1/21号 [雑誌]
Numberが時折特集する「アスリート、スポーツからちょっと離れた特集」はいつも素晴らしい。一流の結果を残した各ジャンルのチームから、それぞれの監督、コーチ、育成スタッフなどのインタビューを交えた「組織論」。どれもこれも含蓄がある言葉ばかり。アスレチックスのGMを務めたビリー・ビーン(「マネーボール」の題材になった名GM)も含めると完璧だったかなー、と思ったりして。
読了日:03月28日 著者:


カラー版 メッカ―聖地の素顔 (岩波新書)カラー版 メッカ―聖地の素顔 (岩波新書)
異教徒は決して立ち入ることができない、イスラム教の聖地・メッカとメディナ。イスラム教に改宗することで撮影許可を得た著者の写真を集めた新書。どの写真も素晴らしいものばかり。イスラム教の祈り、信心、戒律などが写真からあふれ出ている。
読了日:03月28日 著者:野町 和嘉


コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術コンテキスト思考 論理を超える問題解決の技術
MBA的なロジカルシンキングに加え、その事象の背景、意味付けも含めた背景を考慮する「コンテキスト」を考えていこう、という内容。簡単にいうと「場を察したうえで論理思考を行え」ということ。アンチMBA的色彩。いくつかの書評でも書かかれている通り、内容的には「なるほど、でも書かれていることは、みんな、無意識のうちにやっているような気がする」という部分がある。考え方をいかにフレームワーク化するか、パッケージ化するか、という意味では非常に良いお手本。章立てと内容がそれぞれ自説に沿っているため、理解しやすい。
読了日:03月25日 著者:杉野 幹人,内藤 純


ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)
著者自身およびインタビューなどから描く、ネット時代の自己アピール術、といった趣旨の書籍。書いている内容はほぼ同意、自分自身もネットによって大きく人生が変わった一人なので、強く共感できる。「自己情報の露出の危険性」を踏まえつつ、いかに「自分に関する情報をコントロールするか」といったところまで踏み込んでいる。 最近、今一度「ネット上の自分の姿、立ち位置」を再構築したいと思っていたところだったので、とてもタイムリーな内容だった。
読了日:03月23日 著者:佐々木 俊尚


察知力 (幻冬舎新書)察知力 (幻冬舎新書)
正直、サッカーにはそれほど詳しくもないし熱中もしていないのだけど、中村俊輔選手のすごさが隅々まで伝わってくる本。サッカーのシチュエーションを「会社」「ビジネス」はもちろん、他の分野に置き換えても十分通用するだけの素晴らしい内容。哲学、日々の心構え、常に前を目指すこと、すべての経験をプラスに変えること、中村選手の全ての姿勢が参考になる。常に日本代表で活躍し続けることができるのは、日々の努力があってこそ。松井秀樹選手の「不動心」を思い出した。一流の人々はみな同じ姿勢、同じ哲学を持っている。
読了日:03月20日 著者:中村 俊輔


STUDY HACKS!STUDY HACKS!
他のHakcs,ノウハウ系の本と比べて、小山さんの著書が面白いのは、この書中でも書かれている通り「知識の構造化」があるせいだと思う。単純なノウハウやただ集めても、それは単なる「ちょっとした生活の知恵」止りで、それ以上になかなか昇華しにくい。 コーチングサイトは面白い、後でアクセスしてみる。
読了日:03月18日 著者:小山 龍介


分権時代の街づくり分権時代の街づくり
西東京市の誕生を軸に、田無市長だった著者が地方自治について語る本。自費出版で有名な「文芸社」刊行なので、客観性については一歩引いてみなければいけないと思うのだけど、田無と保谷の合併から見る地方自治論は一読の価値あり。地方自治についての本を見る度に思うのは「地方への分権って結局、金と権力の分配論」だと思うのだけど、それらがなんなのかが、僕のような門外漢には見えてこない。キーワード:財政力指標、政府保証債務、吉祥寺減少、都市の西北発展
読了日:03月17日 著者:末木 達男


「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法 (新潮新書)「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法 (新潮新書)
ホワイトカラーと総称される事務職、管理職の危機を訴える本。正直、ここに書かれている以上のことを経験してしまっているので、あまり驚きはないけれど、一般的な企業勤め、特に中-大規模企業に新卒からずっと務めている人には響く内容だとは思った。ベンチャー企業の人材から見ると、また変わった感想になると思う。
読了日:03月15日 著者:深田 和範


見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み
企業に属する社員とその活動を以下に「実物のものとして理解できるようにするか」のハウトゥ本。前半は著者が考える「見える化」の仕組みとサイクル、後半は各企業の実例を交えたケーススタディ。つまるところ「見える化」=「社内外のコミュニケーションメソッド」とも言い換えることができるような気がした。
読了日:03月10日 著者:遠藤 功


コーランを知っていますか (新潮文庫)コーランを知っていますか (新潮文庫)
おそらく日本で一番読みやすいコーラン入門書。コーランは元来アラビア語でしか読むことを許されず、翻訳も許されていなかったそうで、多言語に訳されたのは比較的歴史が浅いそうだ。そのせいもあって、日本に住む我々は「コーラン」の名前は知っていても、内容は全然知らない。そんな我々に、「コーランとは何か」を理解する糸口を与えてくれる本。「旧約、新約聖書」などのダイジェストも手がけてきた氏だからこそ、キリスト教、ユダヤ教徒の差異を分かりやすく対比できるのだろう。
読了日:03月05日 著者:阿刀田 高

読書メーター

早いもので、あっという間に4月ですね。

2-3月は、奥さんが育児休暇から職場に復帰したため、いろいろと慌ただしい日々でした。特に3月は、仕事もタフな日々が続き、なんだか新幹線にのっているように、時があっという間に過ぎていきました。

さて、今年は、年頭に掲げた「2010年の目標」について、3ヶ月ごとにチェックしてみようと思います。

まずは、1-3月期。事業で言えば第1四半期に当たります。

今年の目標は、以下の6点でした

1. 家庭環境の変化に対応し、家族を助けてうまくリズムを作る
2. 自分の知識、能力のポートフォリオを見直し、足りない箇所を鍛える
3. 英語のコミュニケーション能力、文章読解力を上げる
4. コミュニティ活動の幅を広げる
5. ジョギングを125km/月、1500km/年 走り、サブフォー達成
6. 月10冊、年間120冊の読書をする

以下、自己評価です。

最近、地方自治に興味があります。きっかけは、昨年読んだ本が面白かったから。

なぜ、改革は必ず失敗するのか-自治体の「経営」を診断する
なぜ、改革は必ず失敗するのか-自治体の「経営」を診断する

元佐賀市長の著者による、自治体改革の生々しい体験談です。これを読んで、俄然興味がわきました。

んが。

地方自治って難しくって、なかなか理解できない。

今年の念頭に「今年は1ヶ月に1冊、地方自治の本を読む!」と宣言したのは良いものの、実際にそれっぽい本を読んでも、そもそも「何を書いているかちんぷんかんぷん」な状態。

「地方自治の本」を「読めるようになるための本」を読まないと駄目じゃん。と思っておりました。

そんな折、偶然この本を読むことができました。

分権時代の街づくり
分権時代の街づくり

著者は、西東京市の前身のひとつ、田無市の市長を務めた方です。僕自身が西東京に住んでいることもあり、非常に面白く読めました。

この本を読んでいるうちに、「財政力指標」という言葉が出てきました。なんでも、自治体の財政力を示す数値のことで、1を超えると優良自治体(収入があり、交付金を受け取らなくてもすむ自治体)だそうです。

早速調べたところ、面白いデータを見つけました。

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平成18年度の各地方の「財政力指数」を検索できるページです。

これを見ると、上位の地方自治体に「六ヶ所村」「東海村」「刈羽村」など、原子力発電所が存在する各村が名を連ねております。これはなんか納得。

さらに、武蔵野市が1.64で上位を占めております。そういえば、武蔵境のイトーヨーカドーは、「イトーヨーカドーチェーンの中でもっとも客単価が高い店舗」と聞いたことがあります。吉祥寺も武蔵野市の一部ですし、ここに住む方々は、比較的富裕層が多いということなのでしょう。

他にも、いろいろと興味深いデータが出てきました。

自分にとって、まるで取っ掛かりがつかめなかった「地方自治」を調べる、ある手がかりが見つかった気分であります。ここから、自分の知見が広がらないかなーと考えております。

それにしても、やっぱり「自分が住む街」を前提に物事を考えると、かなり理解が進むものですね。

今まで、「何が分からないか、が、分からない」状態だった、地方のお話が、少し身近になったような気がしました。

思うに、「地方への分権って結局、金と権力の分配論じゃないの」と感じるのですが

・どんな権力が、国と地方にそれぞれ与えられているかが分からない

・金銭収入が、どのように仕分けられているか分からない

状態です。このあたり、後数年かかってもかまわないから、少し分かるようになるとうれしいのですが。

まだまだ道は遠い。

とほほ。

新年の目標どおり、「奥さんに代わって食事を作る」日。3月も作りました。

今月は2色パスタ。「カルボナーラ」と、「小松菜とベーコン、きのこの和風しょうゆパスタ」にしました。

カルボナーラは大好きなのですが、自分で作るのは今回初めて。意外に簡単でびっくり。

副菜は、トマトスープとトマトとアボカドのサラダにしてみました。やっぱりイタリアンにはトマトですよね。

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パスタを家庭で二種類作ろうとすると、段取りが命になりますね。

今回は以下の手順で作りました。

1・カルボナーラ用パスタソースと卵の黄身をあらかじめ準備

2・同じく、和風しょうゆパスタ用の食材を準備。

3・パスタをゆでる直前に、7文目ぐらいの火通し加減でソースを作成

4・パスタゆでる

5・ゆで時間を1分ほど短めにして、それぞれのソースに入れて一気に仕上げ

料理もプロジェクトマネジメントも、段取りが命であります。

CMSに関わる方の一部では、よく知られているネット媒体の一つに「CMS Watch」というのがあります。

7,8年前から、当時の商用CMSを中心に、下はオープンソースから上はエンタープライズ向けまで、CMSに関わる諸々の情報を発信してきたウェブサイトです。

最近、構成を大きくリニューアルしたのですが、コンテンツの一つとして「CMS Vendor Evaluations」というページを作り、リサーチレポートを販売しはじめました。日本語でいうと「CMS調査票」ぐらいの意味になります。

大規模なものから小規模なものまで、一通り名前が知られたCMSを取り上げているのですが、これを見ると、彼らが「どのプロダクトを」「どのぐらいの規模感を持つシステムとして見ているか」がわかって、結構面白いのです。

例を挙げると、こんな感じ。

Complex Enterprise Platform Vendors(複雑で非常に大規模なCMSベンダー)

  • Autonomy:Interwoven Teamsite
  • IBM: Lotus Web Content Management
  • EMC|Documentum: Documentum Web Content Management

Upper-Range Platforms(大型のプラットフォーム)

  • Alfresco ECM
  • FatWire: Content Server

Mid-range Platforms(中規模クラスのプラットフォーム)

  • TYPO3: TYPO3
  • Plone: Plone
  • Drupal

Mid-Range Products(中規模クラスの製品)

  • Magnolia: Magnolia
  • eZ Systems: eZ Publish

Simpler Products(シンプルな製品)

  • Automattic: WordPress
  • Joomla!
  • DotNetNuke: DotNetNuke

・・・というわけで、非常に独特なレンジ分けをしています。

彼らの概念でいうと、joomlaは小規模、シンプルで、Drupalは中規模クラスなんですね。へー。

Interwovenは、買収されてるため、しっかり社名がAutonomyになってますね。

あと、中規模クラスのCMSを「Platform」と「Product」に分けているのも興味深い。Typo3はプラットフォームで、ezPublishは製品。この差はどこから来るのだろう。

日本ではそこそこ名前が知られている、NORENは入っておりません。NORENはもともと韓国製のCMSでもあり、アジア圏以外ではあまり知名度がないということでしょうか。

ウェブ制作会社の方々は、予算感的にも、ウェブサイトという性質からも、商用の大型CMSはあまり馴染みが無い方が多いと思います。これらは、世界中に支社があるような、大規模サイトのウェブ管理や、社内の大型イントラネット、あるいはドキュメント管理案件によく名前が出てくるプロダクトです。

僕は、商用CMSの開発会社にいた関係で、これらのCMSは、そこそこ見たり、触ったりしたことがあります。多少の「へー」はあるものの、まずまず納得のレンジわけです。

商用、オープンソース含め、各種CMSに馴染みが無い方には、なかなか面白い分類表なのではないでしょうか。

さて、このお話には続きがあります。

僕はよく、家族と買い物に行きます。

数週間前、いつものように、家族で買い物に出かけました。

家の近所に新しいスーパーマーケットができて、行ってみよう、ということになったのです。

お昼ごはんを食べて、少し時間が経った頃、みんなで車に乗って出発しました。

スーパーマーケットは、車で10分程度。近くも遠くもない、ちょっとだけ離れた場所にありました。

僕たちは、屋上にある駐車場に車を止めて、エスカレーターを降りてショッピングフロアに移動しました。

 

スーパーマーケットは、新しく出来ばかりの建物独特のにおいでした。

沢山の家族連れでにぎわっていましたが、通路が広く、ストレスを感じないつくりになっていました。

普段行かないスーパーマーケットで、家族みんな、少しうきうきしていたようでした。

いつものように奥さんは食糧を買いに行きました。

その間、僕は子供の面倒を見ていました。

買い物の合間に、いつものようにコーヒー屋さんに入りました。

 

すべてがいつもと同じような買い物でした。

 

やがて、買い物が全部終わったあと、荷物を積み込むために、屋上の駐車場に上がりました。

 

そのとき、僕の目に入ってきたのは、今までに見たことのないような、きれいな夕焼けでした。

一部で話題になっておりますが、まだこのブログでは書いていなかったため、ご紹介。

仮面ライダーWを子供と一緒に見ています。敵役の「ミュージアム」が魅力的で、物語の雰囲気もハードボイルドな感じで、結構面白く見ております。

さて、最近、主役の仮面ライダーに、味方のような敵のような、ちょっと変わった仮面ライダーが登場しております。

その名も「仮面ライダーアクセル」というのですが。

先日「パレスチナ」という新書を読み、無性に中東情勢とイスラム教のことを知りたくなりました。

パレスチナ (文春新書)
パレスチナ (文春新書) 

しかし、僕自身、あまりにもイスラム世界の知識が少ないために、学術的な研究書、あるいは論文を読んでも、消化不良になることでしょう。

そこで、入門書をとして読んだのが、阿刀田高さんの「コーランを知っていますか」です。

コーランを知っていますか
コーランを知っていますか

ご存知の方も多いかと思いますが、阿刀田高さんは元々は短編小説を得意とする小説家で、最近(この10数年)は、世界各国の古典を、日本の口語体でやさしく紹介する書籍に力を入れています。

氏の代表的な古典紹介シリーズとしては、新旧の聖書を紹介する

「旧約聖書を知っていますか」

「新約聖書を知っていますか」

などが存在します。

なわけで「コーランを知っていますか」を読んでみたわけですが、今までぼんやりと持っていたイスラム教、コーランのイメージが良くも悪くも覆されたので、紹介したいと思います。

以下、「コーランを知っていますか」に即した受け売りの文章となります。

ジャズ界の重鎮、ハービー・ハンコック。数々の名曲を生み出しているミュージシャンです。

ちょうど四半世紀ほど前、「HIPHOP」文化が定着し始めた頃、今でも語り継がれている超名曲「Rockit」がリリースされ、大反響を巻き起こしておりました。

これはダンサーがステージパフォーマンスをしているバージョン。ダンサーは当時のRSCの皆様か、FantasticFive(ポップダンサーとして名高いポッピンタコが所属していたダンサーグループ)じゃないかと思います。

 

こちらは別バージョン。

 

このRockitは圧倒的に有名なので、洋楽ファン、あるいはダンサーなら一度は聞いたことがあるのではないかと思います。

この曲には実は別バージョンとも言うべき「Hard Rock」という曲があります。Rockitの正当な続編曲に当たります。

で、この「Hard Rock」、いくら探してもビデオが見つからない。

当時「ベストヒットUSA」で、「Hard Rock」のプロモーションビデオを見て、そのかっこよさにクラクラした自分としては、どうしても死ぬ前にもう一度ビデオを見たい。

でも、Youtubeにも、DailyMotionにも、ニコニコ動画にもない。どこを探してもない、ない、ない。

これはもう駄目だな・・・と思っていた矢先。

偶然見つけてしまいました。


おおお!これこれこれ!この地下鉄の感じ!懐かしい!

というわけで、あまりにうれしくって、ブログで書いてみました。

こんなこと書いて、日本にこの喜びを分かち合える人が何人いるか分かりませんが、もし「おおお、自分もHard Rockを探してたんだー!」という、同じ趣味の方がいらっしゃいましたら、どうぞ今のうちにご覧くださいませ。

2010年2月の読書まとめです。

2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1084ページ

パレスチナ (文春新書)パレスチナ (文春新書)
国際ジャーナリストとして活躍する著者による、2004年時点でのパレスチナ情勢についての解説。パレスチナ問題は結局のところ、宗教・信仰とそれに伴う土地問題だとは思うのだが、ここまでこじれた現在の状況で解決策はあるのだろうか。 そもそも中東情勢についての知識が少ないので、書評をできるレベルではないが、ほかの本も含めてもう少し深堀したい。今年の読書目標の一つ。
読了日:02月25日 著者:芝生 瑞和


「超」効率HACKS!「超」効率HACKS!
小山さんたちの、ほかの著書を大判でまとめた(だけの)本。一時期、出版業界では「よく分かる○○」と称して、書籍の内容を大判で再編集・見やすい図を加えて出版、という流れが流行った時期があった。本書も、いかにもその流れに沿って立ち上げた企画、という感じ。 内容的には面白いけど、すでに書籍を読んでいた場合はあまり見る必要がないような。
読了日:02月22日 著者:原尻 淳一,小山 龍介


ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
「記者クラブ」という存在に徹底的に焦点を当てて、その旧弊による新聞ジャーナリズムの問題点を鋭くえぐった新書。上杉隆さんの名前は良く聞いていたが、まとまった文章を読んだのはこれが初めて。剛毅なジャーナリストなのだなあと改めて再認識。別視点から書かれた記者クラブに関する批評を読んで、クロスで評価してみたくなった。また、著謝自身の著作物と、上杉隆さんというジャーナリストに関する著作物をあわせて読んでみたい。
読了日:02月19日 著者:上杉 隆


なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3)なぜハーレーだけが売れるのか (日経ビジネス人文庫 ブルー み 2-3)
縮小する市場の中で、右肩上がりに売り上げを伸ばす方法論。 ハーレージャパンの成功は「販売ビジネス」ではなく「コミュニティビジネス」といってもよさそう。ネットにおける口コミマーケティング、コミュニティマーケティングにものすごく近い気がする。 日本市場で、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続ける、ハーレーダビッドソンジャパンの秘密に迫る、といった趣旨の内容。 文体には今一つ馴染めなかったけど、中身は詰まっている。ハーレーに関する他の書籍もぜひ読みたい。
読了日:02月10日 著者:水口 健次


新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
出版畑に属しながら、日本版Wiredを立ち上げ、ネット上の編集・情報発信に深い造詣を持つ、旧来的な出版メディア構造の限界について語った一冊。佐々木俊尚氏が毎日新聞出身で、新聞とネットの間に横たわる深い溝を語れば当代一品であるように、出版とネットについては「こばへん」こと著者の横にでる物はない。同じような業界にいたものとして、すべての言葉がリアルそのものに感じられる。「出版はコミュニティ生成」という趣旨には大いにうなずける。
読了日:02月03日 著者:小林弘人

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