MODxの最近のブログ記事

極めて一部の方向けの話題で恐縮ですが、つい先日、オープンソースCMSの「MODx」に、日本からコミッターが誕生しました!

いやーうれしい!名実共に「日本コミュニティの知恵と経験、そして意見が反映された」CMSにまた一歩近づきました。

コミッターになったのは、MODxコミュニティ上でもっとも古くから携わっている「Yama」さん。日本のMODxは、この人なしでは語れません。もしかしたら、もう数名、日本からコミッターが誕生するかもしれません。

ところで、今回のコミッター誕生について、意義深い点があります。

  • スーパーな「個人」ではなく、コミュニティの力でプロジェクトを進めたこと
  • 海外のCMSに、日本人のコミュニティ活動が認められたこと
  • 言語ファイルのメンテナンスだけでなく、実際の「改善提案」が評価されていること

です。

ちょうど1年半ほど前、MODxコミュニティ活動へ本格的に参加したとき、メンバーが「本家開発者との距離が遠い。少しでも距離を近づける必要がある」といったことを書いていました。で、自分なりに考えて、

  • 僕はあまりプログラムが得意ではないので、技術的な研鑽は「思い切って捨てる」
  • その代わり「英語でのコミュニケーション」を磨いて、本家と日本のコミュニティの距離を近づける

この2点に思いっきり絞って行動してみました。なれない英語で、いろいろとコア開発メンバーに話しかけていくうちに、どんどんコミュニケーションが取れるようになって来ました。

僕が具体的に関われた、と思ったのは以下の4点です。

先日もブログ内で告知をした、packt publishingさんによる、「Open Source CMS Award 2009」。

11月13日に、全ての結果が出揃いました。

メインの賞である「ベストCMS賞」(Overall Best Open Source CMS Award)は、やっぱりというか、WordPressが獲得しました。

moz-screenshot-4

・・・まあ、極めて順当な結果、ですね。はい。

個人的に応援していた、modxは、2位。同じく2位に、SilverStripeが入りました。

いやー、もしかして「modxが1位をとって、2位がWordPressだったら面白いなー」とか思ったりしましたが、さすがにそんなことはなかったですね。

完成度、コミュニティパワーともに、WordPressとmodxではまだまだ大きな開きがあるので、納得できる結果であります。

modxのファウンダー、ライアンとメールをしたとき、「個人的には3位以内には入ると思うけど、もし入れないとしても大丈夫。自分たちのプロジェクトを進めるだけだ」と、前向きな言葉を語っていましたが、それにしては結果発表後の掲示板を見ると、反応がないような・・・。やっぱり悔しかったのかな・・・。今度、機会があったときに聞いてみたいと思います。

ところでMovable Typeって、エントリーしていたの?オープンソースと思われていないの?・・・と思うところですが、今回、残念ながら、MTは予選落ちでした。

これは、MTの完成度がどう、というよりも、純粋にMTのコミュニティが、あまりこの賞を意識していなかったせいもあると思います。以前、Typo3のコアメンバーと話したときも「MTはブログ、CMSではない」という認識をしていましたし、MT=CMSと捕らえている人は、アメリカや欧州では日本ほど多くないような気がします。この賞は、半分ぐらいは人気投票みたいなところがありますしね。

来年は、ぜひMTも決勝に残っていただき、見る側、参加する側、たのしいお祭りになるとよいなーと思ったりして。個人的には、modxとMTでワンツーフィニッシュになると最高なんですが。どうなるかなー。

ちなみに、各章は以下のとおりです。

ベストCMS賞(Overall Best Open Source CMS Award)

  1. WordPress
  2. modx,SilverStripe

もっとも今後が期待できるCMS賞(Most Promising Open Source CMS)

  1. ImpressCMS
  2. Pixie,Pligg

PHPによる優れたCMS賞(Best Open Source PHP CMS)

  1. Drupal
  2. WordPress,Joomla

PHP以外の優れたCMS賞(Best Other Open Source CMS)

  1. Plone
  2. dotCMS,mojoPortal
オープンソース界隈ではすっかりおなじみのイベント「Open Source Conference」。
東京では毎年春と秋に行われますが、最近は大阪や京都、そのほかの場所など、どんどん開催場所が増えてきました。

東京では、この秋、10月30-31日に蒲田で行われます

MODx CMS Japanも、展示ブースを出して参加します。

OSCは面白いのですが、基本的に展示員が全員技術者よりなので、デザイナーさんやウェブディレクターさんは参加しづらいのかもしれないですね。CSS Niteでお見かけするような人は、あまり見かけません。

逆に、OSCに参加する方々は、CSS Niteやウェブデザイン・ディレクション的なカンファレンスにあまり参加しないのも事実ですが・・・。

僕のように、非技術者ながら参加する人間もいますので、ご安心を。

近隣のMODxユーザーの皆様、MODxに興味のある方、あるいはCMS全般に興味のある方はぜひ遊びにいらしてください。僕も土曜日の午後に展示員で参加予定です。
 
巷では「MT5ベータ版」で沸き返っておりますが(どこの巷だ、という話はおいといて)
ほぼ同じタイミングの9月1日、MODxの日本語フォーラムが正式にオープンしました

MODx日本語フォーラム外観

MODxのオフィシャルな掲示板は、アメリカのMODx本家サイト内に存在します。
この掲示板はアメリカを初めとして、ロシアやペルシャ、中国語やフランス語など、様々な言語圏ユーザー向けの掲示板が一堂に会しております。

これはこれで、オープンソースプロジェクトとしての広がりを感じることができて面白いのですが、やはり英語中心の掲示板であることもあり、一般ユーザーにとっては参加の障壁が高かったようです。

今回は純粋に日本人が、日本ユーザーのために管理・運営する掲示板のため、MODxにこれまで興味を持ちながら、参加し切れなかったユーザーの皆様にとっては、気軽に覗ける場所となっております。

MODxの日本ユーザー会「MODx CMS Japan」は、アメリカのコアチームと連絡を取りながら、日本の改良プログラムを提案したり、コミュニティ活動を互いに報告しあったり、連携の取れた活動を行っています。

今まで興味がありながら、MODxを触れなかった皆様、これを機会に掲示板にご参加いただき、実際にMODxを触ってみてはいかがでしょうか。

すっかり毎年の恒例行事となった感がある「Open Source CMS Award(オープンソースCMSアワード)」。

今年も開催されるそうです。

Open_source_cms_award09

夏休みをとっていて、すっかり告知が遅れましたが、MODxの最新バージョン、Evolutiuon1.0.0が日米同時にリリースされました。関係者の皆様、お疲れ様でした!

MODxは、Dreamweaverを使っている人なら誰でも直感的に操作が可能な、デザイン志向に向いたCMSです。デザインに制約が無く、どんなデザインでも対応可能。

一方、技術的にはMTのようなテンプレート構造を持っています。MTを少しでも知っている人なら、すぐに習得できます。また、「スニペット」「モジュール」と呼ばれる強力なプログラム集(MTでいう「プラグイン」に相当します)で、会員制サイトやショッピングサイト、データベースサイトなど、様々なウェブサイトが構築可能となっています。

以下、各トピックについて詳しくご案内します。

WebSig24/7 MT4分科会の感想は前回まで終了です。
ここでは、番外として「MTに期待したい、CMSとしての仕様」について、いろいろと書いてみたいと思います。

MODxの次期バージョン、Evolution(1.0)とRevolution(2.0)がリリース間近です。

MODxの日本公式サイトにも書かれていますが、既存の最新バージョンである0.963は、間もなく1.0としてリリースされます。

1.0は、既存のMODxの安定版・改良版フィックスとも言うべきものです。


お仕事では、会社の方針で(ほぼ)100%、MTを使用しています。


しかし、個人的には、ウェブCMSとしては「MODx」を非常に評価しています。
案件によっては「MTよりもMODxが適している」と思う場面がたびたび存在します。

「MODxは難しくって・・・」というブログを良く見かけます。
個人的には、これは単に「慣れ」の問題か、日本語情報の量の問題だろうと思っています。


というわけで、今日は、主にMTユーザーの視点から、「MODxってどんなCMSなの?」という疑問についてご紹介します。

 

「オープンソースカンファレンス2009Tokyo/Spring」(以下、OSC2009TS)の感想その3。最後は、大型CMS「Typo3」の技術者との会話から感じた、日欧のCMS感の違いについて記述します。

MODxが展示していたブースと同部屋には、NetCommonsやGeeklog、Joomla、OpnPNEなど、CMS・SNSエンジンに属するユーザー会が一堂に集まっておりました。その中には、近年日本での活動を活性化している「Typo3」の皆さんもおりました。

Typo3は、日本国内での普及活動に関わっているスタイルチューンさんと、スイスの主要なTypo3ディベロッパー、スノーフレーク社のトーマスさん、他有志での展示を行っており、国際色を感じるブースでした。スノーフレーク社はスイスの会社で、Typo3の導入や構築、プラグインの開発などを行っているようです。さしずめ、日本でいうと、Movable Typeに対するスカイアークシステムさんやアルファサードさんのような立ち位置でしょうか。

情報交換をしている中で、トーマスさんとCMSに関する激論(?)を交わす機会がありました。

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