CMSの最近のブログ記事

昨年来、アメリカの個人向けホスティング会社を利用していましたが、このほどサーバーをヘテムルに移転しました。

前のホスティングサービス「WebZPro

webzpro

現在のホスティングサービス「heteml(ヘテムル)」

heteml

私事で恐縮ですが、5,6年ほど前にインターネットのシステム会社に在籍したことがあります。その会社は、100%オリジナルの国産CMSをパッケージ化して、法人向けにソリューション販売を行っておりました。

「CMS」という言葉は誰も知らない頃です。Googleで検索しても、日本語ページの検索結果が千数百件しかなかったことを良くおぼえています。

当時は、アメリカの動向を見て、あえて「CMS」という名前を使って営業展開を行いました。CMS以外にも、CRM、サポートシステムなどを組み合わせたスイートパッケージのようなラインアップでした。競合も「インターウォーブン」「ドキュメンタム」とか、Sierがかつぐようなエンタープライズパッケージで、価格も数百万円していました。

おかげさまで、そのCMSは、分不相応にも様々な企業様に導入いただきました。しかし、当時の会社はCMSから別の事業へ軸足を移すことになり、ほぼ同時期に僕も退職しました。

「オープンソースカンファレンス2009Tokyo/Spring」(以下、OSC2009TS)の感想その3。最後は、大型CMS「Typo3」の技術者との会話から感じた、日欧のCMS感の違いについて記述します。

MODxが展示していたブースと同部屋には、NetCommonsやGeeklog、Joomla、OpnPNEなど、CMS・SNSエンジンに属するユーザー会が一堂に集まっておりました。その中には、近年日本での活動を活性化している「Typo3」の皆さんもおりました。

Typo3は、日本国内での普及活動に関わっているスタイルチューンさんと、スイスの主要なTypo3ディベロッパー、スノーフレーク社のトーマスさん、他有志での展示を行っており、国際色を感じるブースでした。スノーフレーク社はスイスの会社で、Typo3の導入や構築、プラグインの開発などを行っているようです。さしずめ、日本でいうと、Movable Typeに対するスカイアークシステムさんやアルファサードさんのような立ち位置でしょうか。

情報交換をしている中で、トーマスさんとCMSに関する激論(?)を交わす機会がありました。

 

2009年2月20日(金)-21日(土)、東京の大久保で「オープンソースカンファレンス2009Tokyo/Spring」が行われました。(以下、OSC2009TS)
090221_1227~0001-0001

僕はMODxのスタッフとして、展示の手伝いをしてきました。2007年から参加して、かれこれ3年連続での参加となります。 今回のOSC2009TSでは、いろいろと参考になるもの、考えさせるものが多い展示会でした。とても1回では紹介しきれないため、3回にわたって感想文を書かせていただきます。非技術者から見た視点としてのメモ書きになります。

1回目はイベント全般とCMSの感想、2回目はAjaxフレームワーク、3回目は日欧のCMS感の違いについて書こうと思います。

 

経験則的に、CMS案件で大事なことをピックアップしてみました。

10個にしたのは、なんとなく切りが良いからで、深い意味はありません。すみません・・・。

 

案件のコンサルテーションを行うときに気にするべきこと

1・サーバーとネットワークのセキュリティポリシーは真っ先に確認しましょう

CMSを導入するサーバーでは、禁止されているプログラムやモジュールがあるかもしれませんし、CMSで動作に必要なポートがあいていないかもしれません。

共用サーバーの場合は比較的おおらかなポリシーのものが多いですが、専用サーバーを立てているクライアントの場合は真っ先に確認したほうが良いです。場合によってはCMS専用サーバーを立てる必要がるあるかもしれません。

また、サーバーによっては接続手段を制限しており、FTPやSFTPの接続を許可しないサーバーもあります。こういう場合、構築時の作業手順はもちろん、構築後のワークフローにも影響があります。
 

この記事は「MTはソーシャルの夢を見るのか?」の続きです。予定では先にソーシャルメディアについて論考するつもりでしたが、先にこちらから手をつけます。

先に結論を書くと、

  • MT→WPの流れは、本質的には「再構築の重さ」に起因する問題ではない。
  • 『MT=CMS』というマーケティング戦略、機能性を追及してきたシックスアパートのスタンスから、『ブログを使うなら、これからはWordPressかな』というイメージが相対的に増加してきたせいではないか
  • 2009年1月の時点なら、ブログはWordPress、CMSに使うならMovable Typeの方が使い勝手が良い

というのが僕の感想です。以下、論証します。

php系のオープンソースCMS「MODx」。2007年、アメリカで開催された「CMS Award」で、「もっとも今後が期待できるCMS(Most Promissed CMS)」を受賞しました。

このたび、MODxの日本での普及の促進を目指し、日本公式サイトがオープンしました

MODx日本公式サイト

僕はMODxにかれこれ3年近くかかわっています。公式サイトのニュース記事に「本家サイトと調整を行って、日本公式サイトをオープンした」というくだりがありますが、僕はこの本家チームとの交渉を担当しておりました。

MODxは、2007年の受賞後、リビジョンの2系統化、2バイト文字の扱いに関するバグなど、だいぶ四苦八苦を重ねましたが、2008年12月の最新バージョンで2バイト(日本語)文字の扱いが大幅に改善され、動作もかなり安定した、「使えるCMS」として大幅に進歩しました。

最新バージョンでは、日本チームの提案がかなり反映されており、日本のメンバーが大きく関わっております。

日本ではどうしても「Movable Type」「WordPress」の使用率が高いですが(そして、両方ともよくできたCMS・ブログシステムですが)、企業利用のCMSという観点でいうと、僕は断然「MODx」に分があると思います。それは主に以下の理由によります。

  • ツリー型のサイト構造管理。直感的に全体を把握しやすく、初めての方にも分かりやすい
  • Ajaxをすみずみまで使用したインターフェース。操作にストレスがない
  • SEO対策のためのキーワード設定、ヘッダー設定が容易
  • キャッシュシステムをデフォルトで利用でき、サーバーへの負荷が少ない
  • デザイナーが触りやすい。テンプレート構造がDreamweaverに近いので、学習コストが少なくすみ、ある程度概念が分かれば一気に触れるようになる。僕はMovable Typeもそこそこ分かっているつもりですが、おそらくMTよりもMODxのほうが簡単に覚えられます。

などなど。

もうひとつの特徴として、日本のメンバーが「人間的に素晴らしい」人が多いことがあげられます。みなさん優秀で、人格的にも見習うべき人が多く、いつも学ぶことばかりであります。あまり技術オタク的な方向に走らず、コミュニケーション力が高いメンバーがそろっているなあ・・・と、感じます。

もちろん、細かに見ると、まだブラッシュアップの必要性があるのですが、この3年でだいぶ枯れてきました。

今年は、今までのバージョンが「Evolution」と改名され、より細部を枯らして使いやすくなると共に、新たに「Revolution」というリビジョンができ、エンタープライズなCMSとしての開発も開始されます。

もし興味をお持ちになった方は、ぜひ本家サイト、そして日本公式フォーラムにアクセスください。日本公式サイトはまだ発展途上ですが、これから少しずつ発展していくと思います。

今年はMODxが面白くなると思います。僕も最近はあまりコミュニティに貢献できていませんが、少しづつ貢献していきたいと思います。

CMSやプログラムが絡む開発の際に、とても重宝する「Xampp」。
ウェブサーバーのApache、Perlやphpなどのプログラミング言語、データベースのMySQLも使えて便利です。

ただ、デフォルトで使用していると、Image::magickやCrypt::DSAなど、いくつかのモジュールが欠けた状態での利用となってしまいます。Movable Typeでは、画像のサムネイル生成にImage::magickやGDを利用するため、この状態ではサムネイルの生成機能が働きません。

設定に一苦労したのでメモ。

海外のサーバでは「cpanel」という管理パネルを使用している業者が多いようだ。

その中で、cgi類を動作させるために「simple cgi wrapper」を利用しているサービスにmtをインストールする際の手順

 

1・cpanelにログイン

2・cgiの項目を選ぶ。simple cgi wrapperとか「単一cgiラッパー」とか書かれているリンクをクリック。simple cgi wrapperが有効になる。

3・cpanelのファイルマネージャーでもftpでもよいから、ログインしてmtのファイルを一式アップロード。アップロード先は当然scgi-binディレクトリ。scgi-binの中にディレクトリを作成しても良い。

4・アップロードした後、scgi-binのパーミッションを705に変更(ホスティング業者によっては異なるパーミッションが有効になるかも、適宜変更)

5・mtのディレクトリも705に。これも業者により適宜変更

6・scgi-bin直下に.htaccessを作成。内容は以下のとおり

Options +ExecCGI
AddType application/x-httpd-cgi .cgi .pl

ディレクトリ内でcgiおよびplファイルの動作を有効化する

7・mt-staticは705にしないとだめみたいです。ディレクトリ類(フォルダ類)は基本的に705?

8・あとはmt-check.cgiを確認して、環境が整っているようだったらインストール実行。

速報レベルですが、オープンソースCMSのMODxが、一気に2.0へリビジョンアップするようです。

http://modxcms.com/forums/index.php/topic,27343.msg166074.html

 

MODxは日本でも徐々に普及し始めていますが、バージョンが1.0以下というのが心理的な壁になっている人も多いようで、本格的に触るのをためらっている人も多いようです。MODxのリビジョンが2.0.0になることで、「これか本格的に触ってみよう」と思う方も出てくるかもしれません。

モデレータとして、いろいろやることが増えそうです。

前の10件 1  2  3  4