エウレカセブンAO 第20話 「ベター・デイズ・アヘッド」感想

さらに混迷していく物語。この先どうなっちゃんでしょうか。確か、公式ツイッターによる春のツイートによると、エウレカセブンAOは24話だったはずですが、後4話で本当に物語の決着がつくのでしょうか?

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  • 女性キャラクターたちの物語
    • フレアの涙
    • エレナの離脱
    • レベッカの決断
  • 誰が敵で誰が味方か分からない
  • その他

女性キャラクターたちの物語

今回は、主要女性キャラクターの物語、特にフレアを中心にしたエピソードでした。

フレアの涙

今回のサブサブタイトルは「Last message」でした。これは、クリストフ・ブランのビデオメッセージのことだと思います。フレアは、隔壁の向こうで爆発が起こったときは、親であるクリストフ・ブランの死を現実として認識できなかったんでしょうね。非常事態だったし。

連合軍=世界から追われる立場になって、ブランのビデオを見て、改めてその死を現実として受け入れなくてはならなくなった。今回の物語の主役は、フレアだったのだと思います。

エレナの離脱

エレナがアオたちから離れる直前、アオにクォーツガンを打つようお願いしています。アオは、世界が変わることに抵抗を感じて、断っているのですが、これが仲間たちと別れるきっかけだったのかなー。

ムックを読むと、エレナは元々「アニメ好きの不思議ちゃん」という設定ではなかったようです。もっともっとミステリアスで、何を考えているのかわからないキャラクターとして描かれる予定だったとのこと。AOを見ていると、どうしてもアニメ好きの不思議キャライメージが強烈ですが、最初はかなり謎の多い、影のある女性のイメージだったようなんですね。

もし初期設定のまま謎の多いキャラクターとして描かれていたら、二重スパイのようなことをしていたとか、ミラーを殺したとか、イビチャやアオたちを裏切るとか、そういった行動が、より自然に見えたと思うのですが。

エレナは、アオにクォーツガンを使わせたがっている、つまり、歴史を変えたがっている。エレナが離脱したのは、敵として対峙することで、アオにクォーツガンを打たせようとしているのかな。

レベッカの決断

レベッカもまた、「自分の存在意義」を見つけられず迷っていたのかな。だから、イビチャに頼られたときに、親会社に戻るのではなく、イビチャと一緒にいることを選んだのでしょうか。

誰が敵で誰が味方か分からない

今のAO世界は、何が正しく、何が間違っているか、視聴者である我々も判断できない、混乱した状態が続いています。誰が敵で誰が味方か、見ている我々もわからない。おそらく、アオが物語の中で感じているような状況を、そのまま追体験しているような状態です。

きっとアオは、最後にクォーツガンを打つことになると思うのですが、そのとき、アオは誰に対して、なんのために打つのか。どんな決意で、世界を変えようとするのか。

今、視聴者の自分が、アオと同じような混乱を感じているように、アオが決断をしたとき、自分たちのことのように感じることができるのでしょうか。今の混乱は、そのための展開かなー・・・と、深読みしています。

少々しんどい展開が続いていますが、もう少し頑張って物語の展開に付いて行こうと思います。

その他

トゥルース=シークレットの秘密がさらっと語られていましたね。クォーツという異物を消去するために、シークレットがクォーツと接触すると、周囲の空間を消滅させてしまう。これが融合爆裂である、とのこと。それはイコール、スカブバーストと同じということでしょうか。そのたびに歴史が変わってきたのかな?

連合軍のパイロットもトラパーが見えるようになってましたね。これってつまり、パイロットたちもスカブコーラルに取り込まれているということ?

トゥルースがすっかり人外の存在になっていますが、あれってどうなんだろう。

ちょっと展開が早すぎて、もったいない設定が多い気がします。