エウレカセブンAO 第13話 「シーズ・ア・レインボウ」 感想

いやー、先週に続いて怒涛の展開でした! ゲッコー号とエウレカの登場、アオとの会話、イビチャとの過去・・・AO世界と交響詩篇の世界のつながりが明らかになって、いよいよ物語が盛り上がってきました。

エウレカとアオの会話

ゲッコー号内部で、エウレカとアオが会話を交わすシーンが、とても繊細で、素晴らしかったです。

アオにとっては、自分を産んでくれる母親(アンマ)であるはずのエウレカ。だけど、アオの前に現れたエウレカは、まだ子供を生む前。つまり、母親になるまえのエウレカ。自分を産み育てた時間を持っていない、アオと一緒の時間を過ごしたことがない女性。そのせいか、アオは「アンマ」と呼びかけることができず、「エウレカさん」と呼びかけてしまう。 このあたり、アオの優しさ、繊細さを感じます。

エウレカと一緒に非常食を食べているとき、アオが唇を噛み締めるシーンがありました。あれは、母親であるはずのエウレカに、母親として接することができないことへの歯がゆい気持ちが、よくあらわれているシーンでした。こういう、細かいシーンの描写が非常に行き届いていて、何度見てもぐっときてしまいます。

AOの世界と交響詩篇の世界のつながり

今まで謎だった、「交響詩編」の世界と「AO」の世界が、見事につながりました。AO世界は、交響詩篇の1万年前。交響詩編の世界から見ると、AOの世界は過去の地球だった。もしかしたら、映画版エウレカセブンのように、エウレカはパラレルワールドから来た人物の可能性も捨て切れないな・・・と思っていたのですが、そうではなかったので、少し安心。ゲッコー号内部も、交響詩篇の物語そのまま。少し破れたソファが、時の流れを感じさせました。

そして、エウレカは、「交響詩編」の世界からきた、まさにあのエウレカでした。13話の中では、羽が見えるシーンもありました。アオは、エウレカとレントンの子供であることがはっきりしたので、個人的には一安心です。

気になったのが、アオのニルバーシュをみて「レントンが作っているニルバーシュとそっくり」 というセリフがエウレカの口から出てること。アオが乗っているニルバーシュは、レントンが作ったもの、ということでしょうか。だとすると、レントンとエウレカ、アオの3人が、それぞれニルバーシュに乗って、親子で大空を駆けまわる・・・なんていう、すてきなシーンがあるんじゃないかと想ったりして。ぜひ、見てみたい映像です。

レントン、早くエウレカとアオを救いに来てくれ

13話中では、レントンが元気であること、エウレカのレントンに対する愛情が、ずっと変わらないものであることもわかりました。アオは、まだ見ぬ父親に対して、いろいろと複雑な気持ちを持っているようです。でも、きっと大丈夫、アオ。レントンは、君が思うより、包容力にあふれた、素敵な男だよ。いろいろな辛いことを乗り越えて、種族を乗り越えて、エウレカを幸せにした男なんだから。

早くレントンがAOの世界に現れて、エウレカを救いだしてほしい!迷えるアオに、父親として、たどるべき道筋を示してほしい。AOの物語を見ていると、エウレカとアオの2人を救えるのは、イビチャでもゲネラシオン・ブルでもなく、レントン以外にありえない、と思います。

早くエウレカとアオの前に現れて、苦しむ2人を救ってほしいです。

ハッピーエンドであってほしい

そして、なによりも、前作の交響詩篇と同じように、ハッピーエンドで終わって欲しいです。種族の対立も、宇宙の崩壊も救ったレントンとエウレカなんだから、過去や未来といった時間も飛び越えて、AOの世界も救ってほしいなあ。

エウレカやレントンが死んじゃって、アオだけが生き延びる、なんて話になったら、悲しくてしょうがない。

最終的には親子が別々の時の流れを歩むとしても、レントンとエウレカ、アオの3人が親子として邂逅する物語であってほしいです。そして親子3人が無事に生き残って、時の流れを超えて親子で在り続ける物語であってほしい。本当に、切に願っています。

スタッフの皆さんに、この声が届きますように・・・。