Movable Typeでページ分割を実現する「Pagebute」プラグイン

MTには、なぜか「ブログの記事リストをページ送りする」という概念がありません。このため、何も設定しないと、縦にだーっと長いブログ記事になるか、あるいはあらかじめブログの設定で定義した記事数で、表示が終わってしまいます。

これらの不都合を回避するのが「Pagebute」です。MTの導入企業として著名なスカイアークシステムさんのプラグインです。

使い方

上記ページよりダウンロードを行います。後は解凍して、/mtインストールパス/plugins へアップロードするだけです。

Pagebute用の独自タグが設定されているので、上記ページの設定方法を見ながら、デザインテンプレートに定義していきます。たとえばこんな感じです。

Pagebute設定例 

黒線がPagebuteのタグの設定になります。MTのテンプレート設定になれている方なら、それほど問題なく使いこなせると思います。

Pagebuteは、ブログ記事のリスト(アーカイブリスト)で威力を発揮します。カテゴリ別ブログ記事リストなどは、長くなりやすいため、Pagebuteによるページ送りは威力を発揮することでしょう。

 

設定時に注意すること

ここでは、Pagebuteの導入時にはまりやすい箇所をいくつかピックアップします。

・<MTPageContents>タグは、コンテナタグを包むように

<MTPageBute>は、<MTEntries>を囲むように設定します。内部に設定すると、期待通りに動きません。

・ブログの設定で、表示件数を0などにする

ダッシュボードからブログ→設定→ブログ記事に遷移すると、デフォルトのブログ記事件数が設定できます。

ブログ記事件数の設定

ここでの記事数設定は、Pagebuteよりも優先されるため、ここの数字を調整しないとPagebuteは期待通りの動作をしません。ここで5と設定されている場合、いくらPagebuteで10件ごとにページ送りを指定しても、効力を発揮しないのです。0や9999に設定することによって、Pagebuteの設定件数が有効になります。

・<$MTPageSeparetor$>の位置を確かめる

<$MTPageSeparetor$>の位置によって、ページ分割が期待通りにいかないことがあります。

・<MTIfPage~>の位置は慎重に

<MTIfPageBefore>や<MTIfPageNext>などは、条件分岐タグのため、場合によってはさまれたタグを消去してしまいます。期待通りにページ分割表示がされない場合、まずこの<MTPageIf~>の設定場所が適切かどうか、疑ってみましょう。

・静的ページ(スタティックパブリッシング)にしか使えない

Pagebuteは、静的ページ(スタティックパブリッシング)でしか効力を発揮しません。自ブログの設定を確認してみましょう。