2010年1月アーカイブ

1月24日の日曜日、東京の渋谷で、極めて少人数を対象にした

「WEB担向け勉強会: デザイン依頼の方法論」

が行われました。

これは@rk611こと、ウェブディレクター・片山さんによる極私的勉強会です。

勉強会のコンセプトを片山さんのブログから引用します。

クリエイティブにおけるデザイナーとのコミュニケーション方法というはWEBに限った話ではないのですが、WEBだとアートディレクターをいれる予算が無いとか、役割分担がまだあまり体系化されてないということもあるため、WEB担当者むけに軸を絞って、どうしたらうまくデザインを依頼できるかについて話し合ってみようと思います。

・・・というわけで、

「ウェブディレクション過程における、デザイン作成のコミュニケーション手法」

といった大きなコンセプトを元に進められました。

参加者は@toda_chan @ayaxx @_takeshi @ID_not_Found @fujii_yuji @yan2you @d4r @zenich @ayaxx @15nao @rk611、それに僕。

ウェブディレクター、発注者としてのウェブ担当者、デザイナー、開発者、などなど、非常にバランスの良い人選で、多方面からの議論を行いました。

当日の発表資料は、以下になります。

資料には書いていませんが、当日は片山さんが手がけた実案件をベースにしたディスカッションとなりました。

非常に規模の大きいもので、ぼくは以前、まさにライバル会社陣営にいたこともあったため、臨場感を持って見ることができました。

以下、つらつらと当日を振り返りながら私的感想を記述します。

1月23日、いつも親しくさせていただいている、デザインユニット「linker」の1周年記念パーティにお邪魔してきました。

linker

linkerは、ウェブデザインやウェブサイト構築、CMS構築を得意とする3名によるユニットです。

cremaさんは、MT使い、ダンス好き、音楽好きなど、いろいろ共通点が多く、最近良く一緒に遊んでおります。

また、柳谷さん(まーしーくん)は、同じ高校の先輩後輩(僕のほうが10年ぐらい上)で、良く故郷話に花を咲かせております。

そんなわけで、仕事として絡んだことはないのですが、いつのまにかよく遊んだり情報交換をさせてもらうようになりました。

いやー楽しかったです。

去る1月17日、横田基地で行われた「第29回2010フロストバイトロードレース 」に参加してきました。

フロストバイト2010スタート前

リットーミュージックから出版されている、「DANCE STYLE」という、ストリートダンス専門誌があります。

この「DANCE STYLE」のウェブサイトと、同誌が協力している「ポッキー」のウェブサイトには、ダンス用語辞典が載っておりますが、実はこの用語辞典の8-9割は、僕が10年近く前にまとめたものです。

「DANCE STYLE」創刊号を発刊する際に、「ダンス用語集」を掲載する、という企画があり、当時はあまり一般的ではなかった(地方によって呼び方が違った)ダンスの用語をとりまとめて編集し、創刊号の特集として掲載したのです。

(現在GIZMODEのライターをしている「武者良太」さんと一緒にまとめたものです)

http://www.dance-style.com/words/a.html

http://pocky.jp/enjoy/dance_study/archives.html


・・・というわけで、ダンス、特にストリートダンスのことはそこそこ知っているつもりでありました。

が。

既に昨年になりますが、友人のちゅーさんから、「ムーンウォークの起源」というブログ記事を紹介していただきました。

「どんな記事だろう。ムーンウォークの覚え方、とか、そういう内容のブログ記事かな・・・」

などと思い、アクセスしたところ、「とんでもない情報量」に圧倒されてしまいました。

新年の目標

「毎月の土日のうち1,2度は、食事当番をして奥さんを休ませる」

というのを掲げました。というわけで、早速実行。1月16日は夕食当番でした。
今月は、ハンバーガーとミネストローネです。

参考にしたのは、料理CGMサイトの最大級「クックパッド」。

ハンバーガーこちらを参考にしました。

ミネストローネはこちら

・・・とはいうものの、原材料と分量をみて、後は完璧に自己流で作ったので、レシピどおりではなかったのですが・・・。

で、できたのがこちら。


そこそこ楽しんでいただけたようで、良かった良かった。
この日は、次男の保育園で餅つき大会があり、家族で全員で参加しました。
なかなか良い一日でありました。

忘れないうちに、年末年始から最近の記録をなんとなくメモ書きしてみます。

2009年の読書まとめ

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読書メーター」にログインしたところ、「昨年分の読書まとめ」という機能が新しくついていたので、とりあえずコピペしておきました。

2009年の読書メーター
読んだ本の数:81冊
読んだページ数:12529ページ

 

年末年始休暇の最終日、奥さんと二人で映画「AVATAR」を見てきました。

avatar 

http://movies.foxjapan.com/avatar/

映画を見たのは特に理由はなく、「半日ほど自由時間ができたので、久しぶりに映画でも見ようか」といった程度の軽い気持ちでした。

感想は

「すごいすごいすごいすごいすごいすごいすごいすごい」

映画が終わった後、数時間ほど

「まだ、映画の中の世界にいる」

ような感覚から抜けられませんでした。こんな感覚は初めてです。

AVATARの宣伝文で

「観るのではない。そこにいるのだ。」

という文章がありましたが、まさにそんな感じです。

最近はあまり映画を見ておらず、「映画の3Dって、どれもこれもこんなにレベルが高いのかな?」と思っていましたが、アバターの3Dは特別で、やはり現時点で最高レベルみたいですね。

思えば、ターミネーター2で度肝を抜かれたのがもう18年前。あのCGによる演出は、今観ても全然古さを感じませんが、

「18年経つと映画のテクノロジーはここまで進化するのか」

と、改めて思い知らされました。

ところで、僕が見たのは、武蔵村山の「イオンモールむさし村山ミュー」内にある、ワーナーマイカルシネマでした。TwitterやブログではIMAXによる効果が激賞されていますが、ワーナーマイカルシネマもなかなかの迫力でしたよ。

12月の読書まとめでも書きましたが、先月は望外に「情報の収集、整理」についていろいろな発見がある読書ができました。

その中でも、2009年最後に読んだ、「情報力」が非常に刺激的だったので、ご紹介します。

情報力―情報戦を勝ち抜く"知の技法"
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「外務省のラスプーチン」の異名で一躍有名になってしまった、元外務省職員の佐藤優さんと、毎日新聞の北朝鮮ウォッチャーの鈴木琢磨さんによる対談本です。

全四章から構成されており、第三章までは「北朝鮮の現状について、情報のプロが語る」といった内容であり、第四章がタイトルにもなっている「情報の収集、整理方法について」の対話となっています。

第三章まで読んだときには「これ、『情報力』と書いておきながら、北朝鮮本じゃないの?」と思ったのですが、北朝鮮談義をベースに、第四章で一気に情報処理の実践論に入ります。

国際情勢ウオッチのプロ2人が、散々北朝鮮を軸とした国際情勢を語った上で

「で、これらの情報を収集する方法論を、ビジネスマン向けに噛み砕くとこんな感じになります」

といった展開になっています。

この展開が圧倒的で、異様な迫力と説得力を持って迫ってきます。

いろいろと面白い提言があり、どれも捨てがたいのですが、例えばこんな感じです。

2009年12月の読書まとめです。

12月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1537ページ

情報力―情報戦を勝ち抜く情報力―情報戦を勝ち抜く"知の技法"
第三章までは北朝鮮ウォッチに基づく北朝鮮談義。第四章は情報のプロから見た情報の裁き方、集め方。2つの発見があり、一つ目は北朝鮮の情勢は既存マスコミのステレオタイプなイメージとは大分違うこと。二つ目は、情報のプロが考える情報論はここまで濃密なものかということ。第四章だけ読んでも有益な情報哲学がいっぱい。情報収集の実践者や語学学習者に有益な情報が圧縮されて書かれている。
読了日:12月31日 著者:佐藤 優,鈴木 琢磨


オバマは世界を救えるかオバマは世界を救えるか
2009年1月、オバマが大統領に就任したタイミングでまとめられた「オバマ以前のアメリカを総括し、オバマ後のアメリカを予想する」本。ウェブサイト「溜池通信」上で日々記されている吉崎節が全開。「アメリカウオッチャー」を自認している氏による、平易でわかりやすいアメリカ10年史といった趣でした。2009年12月時点で読み返すと、本書に書かれている以上のスピードで世界の状況がめまぐるしく変わっているのがよく分かる。
読了日:12月22日 著者:吉崎 達彦


有森裕子のマラソンブック フルマラソンで4時間を切る!有森裕子のマラソンブック フルマラソンで4時間を切る!
マラソン未経験者向けから始まり、ステップアップする毎に有森さんがワンポイントアドバイスを送るという内容。 フィジカルなトレーニング本ではないけれど、本当に大事なことが凝縮されて書かれているので、あとは読んだ当人がどう工夫するか次第、といった趣。サラッと読めるけど、ランナーには面白い。マガジンハウスがマラソン本を出す事自体が驚き。マラソンブームの広がりを表すのか、あるいは同社の変化を表すのか。
読了日:12月21日 著者:有森 裕子


成功者の絶対法則 セレンディピティ成功者の絶対法則 セレンディピティ
各界で際立った成果を収めた人々の「発見=セレンディピティ」を集めた事例紹介的な本。著者が東京理科大学の方だからか、理系研究者の実例多数。 「素人のように考え、玄人のように実行する」という言葉が印象に残った。 インクスという会社が金型職人の仕上げ作業=3ミクロン単位の研磨を正確に測って、機械の仕様に落とした=職人芸を体系化した、というくだりが非常に参考になる。属人的なスキルをどのように並行展開するか。
読了日:12月17日 著者:宮永 博史


寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~寛容力 ~怒らないから選手は伸びる~
西武ライオンズ監督就任1年目で優勝した、渡辺久信監督の自叙伝的内容。 2009年4位に沈んだのは、やはり大久保打撃コーチの不在と正捕手・細川の負傷が大きかったのかなあ。 マネジメントスタイルとしては賛否両論ありそうだけど、日本一という結果を出したのは疑いようのない事実。 現役時代からは想像がつかないほど、監督・マネジメントのための準備と経験を積んできたのがよくわかります。やはり秀でた結果を出す人はそれに見合った準備をしているものだと感じました。
読了日:12月16日 著者:渡辺 久信


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 11/25号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 11/25号 [雑誌]
世界全体の株価指数は概ね上昇。日本だけが立ち遅れ気味。これは「日本が問題・世界は経済危機から脱出」なのか、「日本が正常・世界が現状以上にバブってる」のか。 本当に強いのはBRICSで、世界が引っ張られているだけという気もする。「グローバル化した現代では、自国内の状況が悪くでも、国外マーケット(世界マーケット)の良し悪しで株価は変動する」という視点に気づかれました。
読了日:12月13日 著者:


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 11/11号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 11/11号 [雑誌]
結局中国経済の強さは、バブルなのか本物なのか、誰も分からないという事を理解。
読了日:12月13日 著者:

 


Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 11/18号 [雑誌]Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 11/18号 [雑誌]
新聞の未来について極めて悲観的な記事を書きながら、本と書籍については「まだ明るい未来がある」という論調で、しかも素人の自分から見ても論理的な根拠を欠いた、従来どおりの紋切り型の旧メディア擁護に終始している。なぜこういう構成になったのか疑問。書籍には書籍の良さがあることはもちろん分かるけれど、「インターネットには編集目線がない」というような、旧来的な視点についてはあまり賛同できない。2009/9/16号と比べてもトーンが違いすぎていて、不思議。
読了日:12月07日 著者:


日本にオバマは生まれるか (PHP新書)日本にオバマは生まれるか (PHP新書)
オバマ陣営が展開した、インターネット戦略に関する著述が面白い。日本では俯瞰的な情報が多く、「草の根活動はどのように展開されているか」といった細かい情報はなかなか存在しないため、非常に勉強になりました。オバマ大統領の誕生にいたるまでの詳細なレポートを通じて、「こんな風に政治の新陳代謝が日本でも行われた良いのに」というメッセージを発する。実際には2009年夏に政権交代が起きていて、やや文章内の著述にずれが生じている(2009・12現在)。
読了日:12月06日 著者:横江 公美


迷惑メールは誰が出す? (新潮新書 283)迷惑メールは誰が出す? (新潮新書 283)
電子メールの技術的な事柄を平易に、分かりやすく書いた本。技術者の方は良く知っていることばかりですが、メールの仕組みの再確認にもなります。
読了日:12月06日 著者:岡嶋 裕史

読書メーター

 

12月はNewsweekに加え、オバマ大統領本を2冊、佐藤優本を1冊と、国際情勢関係の本が多かったです。

一方で、予想外に「情報収集論、読書の方法論」について有益な情報があった月でした。

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