佐々木俊尚さんの「2011年新聞・テレビ消滅」を読了しました。
2011年新聞・テレビ消滅 (文春新書) 
最近は、以前よりも真実味を帯びた「インターネットの普及によるマスメディアの崩壊」という話題・メディア論を良く聞きます。
この本も、とても面白かったので、読書メモ程度に感想文をつらつらと書きます。
タイトルには「2011年」という、具体的な西暦が書かれていますが、著者は以下のような理由を根拠として著述しています。
- 2008年ごろから、アメリカの新聞社が続々と経営破たんしていること。アメリカの潮流は2、3年遅れて日本でも起こることが多い
- 地上放送におけるアナログ波の停波。これまでの平均的な「番組をテレビ受像機で見る」というモデルは一度リセットされ、テレビ鑑賞の手段が多様化する。インターネット経由、CATV経由の視聴増加。HDDレコーダーによるタイムシフト視聴。視聴率調査が今まで以上に意味をなさなくなる。すなわち、従来型テレビ広告モデルの崩壊、媒体力の低下。
- 通信放送法の施行。テレビ局によるコンテンツ独占形態の変化。
アメリカにおける新聞社の経営破たんは、ちょうど同じタイミングで呼んでいた「NewsWeek」でも詳しく記事化されており、あわせて読むと、非常に面白いです。
Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 9/16号 [雑誌]![Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 9/16号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51v6VTRoydL._SL160_.jpg)
本書内では、Googleの及川氏が語ったという「マスメディアの3層モデル(コンテンツ、コンテナ、コンベヤの3Cモデル)」という視点でメディア構造を説明しています。例えば新聞は

![Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 10/28号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gjf%2Bzo1iL._SL75_.jpg)
![Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 9/16号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51v6VTRoydL._SL75_.jpg)




