親は「子供と遊んであげている」のではなく、きっと「子供に遊んでもらっている」のだ
最近奥さんに進められて読んだ本が素敵だったのでご紹介。
著者のまついさんは、当時、小学生の長男を筆頭に、3人の男の子を育てていたそうです。
僕は5歳と10ヶ月の子供がいる、2児の父親です。両方とも男の子。男兄弟を育てている方は、良くご存知だと思いますが、とにかく男の子は「ばか」で「騒がしい」です。
木の枝を振り回して、見えない敵と戦ったり、
お風呂上りの裸のまんま、でんぐりかえしをしてケラケラ笑ったり、
ちんちんを広げて「見てみてー」と面白そうな顔をしたり。
僕も、男だけの兄弟で育ったのですが、親はこんな風に苦労して育てたのかなぁ、とふと思います。
この本は10年前に出版された書籍なので、内容がだいぶ古くなっています。
(「一度はインターネットを使ってみて、お買い物をして見たい」など。そこかしこに時代を感じる記述があります)
ですが、随所にきらりと光る発想や言葉があって、思わず頷きたくなる優しさにあふれています。
僕の心に突き刺さったのは、本の最後に出てくる言葉でした。
私のおいっ子は中3だがもう家族とは口もきかない14歳だ。
たまに話すときは敬語
その彼とほんの10年程前には小さな手をつないで歩いたのに
だから今我が家は期間限定の催し物会場のようなものかもしれない
私が息子たちに遊んでもらっているのだ
泣いていた小さな男の子
みんな順番におとなになる
子供は騒がしいし、手もかかるし、時には怒りたくなるようなこともたくさんあります。
でも、子供がきらきらした目をして、親である僕たちにだけ、内緒話をしたり、甘えてくれるのを見ると、とても楽しい。
できれば、この瞬間がずっと続けばいいのに、と思うことがよくある。
この本に書かれているとおり、きっと僕たちは、子供に遊んでもらって、とても大事な時間をプレゼントしてもらっているのです。
怒ってばかりじゃなくて、楽しく一緒に遊んで、お互い成長したいな・・・と思いました。


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