AMNのブロガー勉強会に行ってきました
去る土曜日、AMNが開催したブロガー勉強会に行ってきました。テーマは「文章の書き方」。最近、改めて伝わる文章というものにいろいろと思うところがあったため、申し込んでみました。
講師は
- 岡田有花さん(言わずと知れたITMediaの敏腕編集者&ライター)
- kengoさん(すみません、不勉強で、今まで存じ上げませんでした。なんと2001年からブログを記述されているという、超凄腕ブロガーさんです)
の豪華布陣。
個人的に
「感情や思いを言葉にする方法」
「ダンスやマラソンなど、フィジカルな事象とインターネットをつなげる言葉の見つけ方」
という2点について、何か得られるものがないかと思い、参加させていただきました。
以下、印象に残った言葉です。
▽岡田さん
- それはニュースなのか?を意識して書く
- 森羅万象がネタである
- ニュースは5分で書く。長くても5-30分、それ以上だと自己嫌悪に陥る
- 読者は暇じゃない。概要や結論、重要なことを記事の最初に。逆三角形を意識する
- 見出しがつかないものはニュースではない
などなど。全体として「さすがに現場のニュース記者」といった内容で、いかに手際よく、事実を整理して伝えるかのノウハウが伝わってきました。
▽kengoさん
- 記事ストックをためて更新ペースを守る。現在251本の予備ネタを持っている。
- 最新の記事はTitterから取得することが多い
- Tweetdeckを活用して、リアルタイムかつ効率的に情報を整理
などなど。特にTwitterの活用についての説明が新鮮でした。
Tweetdeckというのは、Twitterを利用したマルチビジョンみたいなサービスですが、初めて聞きました。 これはまさに「Tweet=情報チャネル」としての活用法の最たるものですね。
- 大事なことは繰り返す
司会のカイさんが進行中に発した言葉ですが、これが刺さりました。
コミュニケーション、特にネット上の言葉によるコミュニケーションは、100%リアルに伝えるのが難しい部分でもあります。 「繰り替えす」ことの意義を再認識しました。
ところでカイさんの司会の手際は見事なものでした。 さすがに記者経験が長いだけあって、場のまとめ方に長けていて、見ていて勉強になりました。
■得たもの、すれ違ったもの
全体的に「ブログをいかに手際よく、効率的に書いていくか」というノウハウ論について、非常に参考になるお話や質疑応答が多く、ためになりました。
一方、内容的には、なんとなく「文章の書き方」というよりは「ブログにおける効果的な情報発信の方法」と言ったほうが、よりフィットするかな・・・とも感じました。
「ブログに書くネタが思いつかない」という質問があったときに強く感じたのですが
「ここに集まっている方々は『頻繁な情報発信』をテーマにする人が多いのかな」
「ブログの速報性、更新性を重要視する人が多いんだろうな」
というもの。
僕の場合、ブログは
「自分の仕事上、趣味上で、情報発信と情報交換をしたい」
という気持ちが強く、あまり森羅万象について書こうという気がありません。 また、1週間でも1ヶ月でも放置してよいのが個人ブログの良いところだとも思うため、速報性にもあまり価値を見出せずにおります。
一方、多数のブロガーが
「頻繁に、タイムリーに情報を吸収、発信したい」
と考えていると思われます。今回の勉強会は、主にそういう方向けの内容として、よりフィットするもので、「趣味ブロガーの文章の書き方」とは微妙に内容が違ったのかな・・・と感じました。
この辺、ニュース系のブログ記事のお作法と個人ブログの文章のお作法は違うなぁ、というのが率直な印象でした。
■懇親会
勉強会終了後は懇親会です。
今回は「ブログを書いている」というのが唯一の共通点で、ばらばらなバックボーンの人間が集ったため、なかなかスリリングな飲み会でした。 以下、名刺交換やお話をした方々について。
バレーボールのブログを書いていると言うことで声をかけていただきました。ありがとうございます。ダンスやマラソンとバレーボールという、フィジカルな世界とネットの世界を結びつける、と言う点で共通点を感じました。
flickrの名刺がかっこいいです。大手広告代理店の偉い人でした。
Nikonユーザーとのこと。僕はPentaxユーザーであります。
・ヒマナイヌのカワイさん
デジタルサイネージストラップがものすごいインパクト。やられました。
ヒマナイヌとか言いながら、きっとぜんぜん暇じゃないはず。パワーがびんびん伝わってきました。
・@もろいことない?
お名前失念。すみません・・・。娘さんのお話を聞いてものすごくびびりました。
うちの子供のネット利用について、真剣にどう規制するべきか、どう開放するべきか、考えています。
言わずと知れたアルファブロガーにしてネット界の超有名人。噂にたがわず非常に紳士的な方でした。この方からなぜあんなに破壊的なブログが出てくるのか不思議なような、納得のような。
同じ会社に同じ時期に所属していたと分かり、驚愕しました。あの頃一緒に青山にいたんですねぇ・・・。
秋葉原の近くに住んでいるということで、いろいろと話をお聞きしました。
昔、秋葉原には毎週のように仕事で行っため、懐かしい限りでした。
演劇方面でいろいろとお話をお聞きしました。僕も昔、芝居をやっていたので、演劇話で盛り上がる。最近の小劇場ムーブメントのお話がとても新鮮。 同時に、もう僕は演劇について何も語れないぐらいに歳をとったんだなぁ、と再認識しました・・・。
他、いろいろとお話できたのですが、ブログとご本人が違うと申し訳ないため、割愛。
何はともあれ、いろいろと刺激の多い会でありました。
■エネルギーはエネルギーを呼ぶ
再認識したのは「エネルギーがエネルギーと共鳴する」こと。パソコン通信の時代から、オフ会は数限りなく参加してきましたが、共通しているのは
「物の見方や発するエネルギーが共通な人同士が繋がりあい、クラスターを形作る」
ことで、これはもう時代を問わず共通であると再認識。 ここ最近、仕事と家族に振り向けていたエネルギーを、少しづつプライベートで出していこう、と思った夜でした。

コメントする