Movable Type次期バージョンに期待したい機能など (WebSig24/7 MT4分科会第3回勉強会レポート 番外編)
WebSig24/7 MT4分科会の感想は前回まで終了です。
ここでは、番外として「MTに期待したい、CMSとしての仕様」について、いろいろと書いてみたいと思います。
■□ ユーザーは「Windows」のインターフェースを前提に考える
以前、ある商用CMSに携わっていた頃、ユーザーからインターフェースについていろいろと意見が上がりました。で、これらを分析したところ、以下のような要望があがりました。
などなど。つまりこれは
意識的か無意識かはともかく、エンドユーザーの操作に対する感覚は、多かれ少なかれWindowsのインターフェースが基準になっており、知らない間にWindowsを基準として見ていることが分かったのです。
■□ (1)「ウェブページ」と「フォルダ」の機能強化、ツリー構造による把握
ウェブCMSで上記を前提にすると、「ツリー構造による構造把握」と「並び替え」になります。
つまり
などになります。
MTの標準機能としての需要は大きいはず。別にブログ記事をツリー構造で管理する必要はないので、ウェブページ・フォルダを、上記手順で管理できれば良いなぁとおもいます。
現状のMTの構造を見ていると、「ウェブページ」「フォルダ」の概念は、ブログ部分の「ブログ記事(エントリー)」「カテゴリ」の概念から派生しているようなので、この箇所を独立してウェブCMSとして構造化するのが良いのではないかと思われます。
■□ (2)ウェブページの並び替えを直感的に
ウィジェットのように、ウェブページを並び替えたいです。
GENOVAさんやアルファサードさんのプラグインソリューション「PowerCMS」、あるいは藤本壱さんのプラグイン「SuperSort」で実現さ れていますが、MTデフォルトでできて欲しい。タイトルに<10><20>とか入力して並びかえるのは、裏技のレベルであって、 ウェブCMSなら普通にできて欲しいです。
■□ (3)ウェブページ上から文字修正
CMSの操作に不慣れなユーザーから良く聞かれるのが「簡単な文字修正が難しい。ページ上記から簡単に文字だけ修正したい」というもの。たとえば、管理画面から操作しなくても、ウェブサイトを見ながら、文字の部分をエディタで修正する機能は需要が高いと思われます。要するに「ウェブページからエディタを呼び出し、データベースの任意のカラムに保存されているデータを直接編集」できれば良いなぁと思います。
■□ (4)承認フローが欲しい
承認フローに対する要求はとても多いので、これが標準で実装されて欲しいです。
とりあえず1段階承認だけを実装して、権限フェーズを別に設定可能にしておけばよいと思いました。
(承認公開権限を、MTオリジナルの「1,2,3,4,5」以外に「wf01,wf02」みたいな形で後から拡張可能にする)
多段階承認は、ソリューションの現場では要求が多いですが、実際にその規模のCMSを必要とする割合は高くないので、多段階承認は外部の会社に任せてしまっても良い気がします。
まであるとベスト。メッセージ履歴はDBにとっておくと良いかと思います。
ユーザー同士の簡単な掲示板をMTの中につくり、メールが飛ぶイメージですね。
■□ (5)バージョン管理
記事のバージョン管理。WordPressはすでに2.7から実装しています。MTも、サードパーティのプラグインでは存在しますが、MTオリジナルで持ってくれるとGood。商用CMSのように、CVSやSVNなどを利用してサイト全体のバージョン管理があればベストですが、とりあえず記事単体だけで もずいぶ
ん助かります。
とりあえず、実際に欲しい機能はこんな感じであります。
ツリー型による管理は、おそらく製品実装的にはそんなに難しくないことと思いますが、製品思想的に「ブログ」を目指すか「ウェブCMS」を目指すかで実装の有無が分かれる気がします。で、MTは出自が「ブログ」だったので、今まではなかった。
MTの次期バージョンが「CMS」を目指すのであれば、ぜひ実現を期待したいと思います。
ここでは、番外として「MTに期待したい、CMSとしての仕様」について、いろいろと書いてみたいと思います。
■□ ユーザーは「Windows」のインターフェースを前提に考える
以前、ある商用CMSに携わっていた頃、ユーザーからインターフェースについていろいろと意見が上がりました。で、これらを分析したところ、以下のような要望があがりました。
- ファイルの配置場所をフォルダ(ディレクトリ)構造で理解したい
- 全体の構造をツリー構造で把握したい
- ファイル類、フォルダ類の表示を「生成時間別」「名前別」など、複数でソートしたい
- ドラッグアンドドロップ感覚で、ファイルの配置を変えたい
などなど。つまりこれは
- Windowsと同様のインターフェースを実装して欲しい
意識的か無意識かはともかく、エンドユーザーの操作に対する感覚は、多かれ少なかれWindowsのインターフェースが基準になっており、知らない間にWindowsを基準として見ていることが分かったのです。
■□ (1)「ウェブページ」と「フォルダ」の機能強化、ツリー構造による把握
ウェブCMSで上記を前提にすると、「ツリー構造による構造把握」と「並び替え」になります。
つまり
- ディレクトリ単位で「ウェブページ」をツリー表示
- ドラッグアンドドロップ、もしくはマウスによる操作で、ファイルの配置場所を変更
などになります。
MTの標準機能としての需要は大きいはず。別にブログ記事をツリー構造で管理する必要はないので、ウェブページ・フォルダを、上記手順で管理できれば良いなぁとおもいます。
現状のMTの構造を見ていると、「ウェブページ」「フォルダ」の概念は、ブログ部分の「ブログ記事(エントリー)」「カテゴリ」の概念から派生しているようなので、この箇所を独立してウェブCMSとして構造化するのが良いのではないかと思われます。
■□ (2)ウェブページの並び替えを直感的に
ウィジェットのように、ウェブページを並び替えたいです。
GENOVAさんやアルファサードさんのプラグインソリューション「PowerCMS」、あるいは藤本壱さんのプラグイン「SuperSort」で実現さ れていますが、MTデフォルトでできて欲しい。タイトルに<10><20>とか入力して並びかえるのは、裏技のレベルであって、 ウェブCMSなら普通にできて欲しいです。
■□ (3)ウェブページ上から文字修正
CMSの操作に不慣れなユーザーから良く聞かれるのが「簡単な文字修正が難しい。ページ上記から簡単に文字だけ修正したい」というもの。たとえば、管理画面から操作しなくても、ウェブサイトを見ながら、文字の部分をエディタで修正する機能は需要が高いと思われます。要するに「ウェブページからエディタを呼び出し、データベースの任意のカラムに保存されているデータを直接編集」できれば良いなぁと思います。
■□ (4)承認フローが欲しい
承認フローに対する要求はとても多いので、これが標準で実装されて欲しいです。
とりあえず1段階承認だけを実装して、権限フェーズを別に設定可能にしておけばよいと思いました。
(
多段階承認は、ソリューションの現場では要求が多いですが、実際にその規模のCMSを必要とする割合は高くないので、多段階承認は外部の会社に任せてしまっても良い気がします。
- 承認依頼を送るユーザーを選べる
- 承認依頼のメールがユーザーに飛ぶ
- 承認者は、リンクをクリックすると、該当記事に飛ぶ
- メッセージの履歴が確認できる
まであるとベスト。メッセージ履歴はDBにとっておくと良いかと思います。
ユーザー同士の簡単な掲示板をMTの中につくり、メールが飛ぶイメージですね。
■□ (5)バージョン管理
記事のバージョン管理。WordPressはすでに2.7から実装しています。MTも、サードパーティのプラグインでは存在しますが、MTオリジナルで持ってくれるとGood。商用CMSのように、CVSやSVNなどを利用してサイト全体のバージョン管理があればベストですが、とりあえず記事単体だけで もずいぶ
ん助かります。
とりあえず、実際に欲しい機能はこんな感じであります。
ツリー型による管理は、おそらく製品実装的にはそんなに難しくないことと思いますが、製品思想的に「ブログ」を目指すか「ウェブCMS」を目指すかで実装の有無が分かれる気がします。で、MTは出自が「ブログ」だったので、今まではなかった。
MTの次期バージョンが「CMS」を目指すのであれば、ぜひ実現を期待したいと思います。
コメント(1)
まーしー
インターフェースって重要なんですよね。
好みとは別なところなんだとは思うのですが。
wordpressも2.7?からインターフェースががらっとかわりましたよね。
使いやすくなったとは思うのですが、ハードルがあがった、という印象もあるんですよね。
MTにしてもWPにしても管理画面を開くのはテンプレートをいじるときくらいで普段はもっぱらectoから書いてます。
というか書くだけだからそれで解決するんですよね。
AdobeAIRとかデスクトップ系がはやればそっちで管理できた方がなじみやすくなったりして。
コメントする