ダンスとウェブ制作の共通の接点
昔、一時期だけどダンススタジオで教えていたことがありました。
いわゆるストリートダンス、と呼ばれるジャンルなのですが、ストリートダンスにもいろいろな種類があります。例を挙げると以下のとおり
- ヒップホップ
- ポッピング
- ロッキング
- ハウス
- ブレイキング(いわゆるブレイクダンス)
- アニメーション
- シェイク
- クランプ
- ソウルダンス
そのほかいろいろ。両手では足りません。
バレエにもいろいろとあって、クラシックバレエからモダンバレエ、コンテンポラリーなどなど。コンテンポラリーダンスは、ジャズダンスと近いところがあり、そのジャズダンスにしても様々なスタイルに細分化されます。ダンスのジャンルはお互いに境界線があいまいなことが多いのです。
一般に見て楽しむ・習って楽しむだけなら、特にこれらのジャンルを意識する必要はありませんが、人に教えるとなると、それなりに引き出しを持っていないとできません。趣味なら「ブレイクダンスが得意で、大好きだよ」ですむけど、他のジャンルも一通り触って、理解して、ある程度はできないと、やはり人には伝えられない。
おそらく、自分の中に10ぐらいの引き出しを持つことで、ようやく人に2、3ぐらい伝えられる、技術のトランスファーができる、といった世界だと思います。
また、ダンスの世界では、(ちょっと大げさですが)1日でも練習や訓練をサボると、たちどころに自分の体が昨日までのように動かなくなる世界でもあります。
俗に
「(ダンスの練習や訓練を)
1日休むと自分が気がつく。
2日休むと、先生が気がつく。
3日休むと、観客が気がつく」
なんて言葉もありまして、本当のダンスのプロフェッショナルは、1日練習や訓練を怠っただけで、自分の身体がイメージどおりに動かなくなる。そしてそれが、先生やお客さんに、徐々にばれていく・・・とよく言われます。
さて、ウェブサイトの制作も似たようなところがあって
- 一見普通のウェブサイトでも、様々な要素が絡み合ってできている
- サイトの構成は細分化するとhtml、css、JavaScript、プログラミング(Perl、php、他)、データベースなど様々に分岐する
- さらにさらに、サーバー、ネットワーク、セキュリティまで範囲は広がる
などなど、サイトを構成する要素はジャンルごとに細分化できます。そしてそれぞれのジャンルは、互いに境界線が交わることが多く、相互の関連性を排除できません。
また、1日休むと次々に情報がアップデートされ、常に情報や技術を整理してアップデートしないといけない世界でもあります。
ダンスは完全にフィジカルな世界、ウェブサイトは完全にデジタルな世界ですが、深く突き詰めていくと共通点はたくさんある気がします。
きっと、ダンスとウェブサイトに限らず、どんなことでもふかく掘り下げるほど、共通点が数多く出てくるものなのでしょうね。
最近、自分がいかにインターネット・ウェブサイトの基本的な知識に欠けているかを実感して、勉強の速度を上げなければ・・・と痛感しており、ふとこのような思いが頭をよぎりました。
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