書籍執筆しました(MovableTypeによる実用サイト構築術)
手前味噌になってしまい、大変、大変、恐縮なのですが、数年ぶりに書籍執筆に参加をさせていただきました。
前回は MODX の本。今回はMovable Typeの本です。
内容は、 「MTを利用して、現実にウェブ制作の現場で起こりそうな案件を、どう構築していくか」 にフォーカスしています。
出版元は、技術書籍の版元として評価が高い、 技術評論社 様です。
MTを利用して構築するサイト案件といえば、たいてい
- ビジネスブログ
- CMS
のいずれか、が多いのですが、使い方によっては、結構使えるウェブシステムを構築できるよ、ということを書いたつもりです。
制作会社をしていると、不動産検索系のデータベース案件や、イベント自動受付システムなどを依頼されることも多いことでしょう。
これらのシステムは、ごりごりPHPなどで開発したり、フレームワークを利用して構築するのが一般的だと思います。
PHPやその他ミドルウェアににセキュリティホールが発見された場合、何故か制作会社が面倒を見なければいけないことが多々あります。
PHPなどでシステム案件を担当した方、それも、比較的大手の会社の案件を担当した方は、覚えがあるのではないでしょうか。
あるいは、サーバー会社がミドルウェアや言語のバージョンアップを行って、システムが突然動かなくなったりすることもあります。
構築するときは、そんなに苦労しなくても、その後のサポートをどこまでできるか、は、制作会社の永遠の課題です。
スクラッチ開発が多ければ多いほど、その後のサポートが増大することに苦しめられた人は、少なくないでしょう。
オープンソースも同様です。オープンソースツールでビジネスをする場合、本当にそのツールに通じていなければ、ビジネスの現場では必ずなんらか苦労します。
ウェブ制作会社の中には、それほどプログラム、SQLに長けていない会社、制作者の皆様も多いかと思います。
そんな方々のために、「MTなら、例えばこんな使い方ができるよ」という、構築提案例として記述してみました。
MTで作るメリットは
- DBとテンプレートが切り離されているので、セキュリティレベルが高いシステムが作れる
- MT自体、バージョンアップがあるので、いちいち制作の現場がバージョンアップ情報を追いかける必要がない
- バージョンアップが比較的容易
などが挙げられます。
MTは、バージョンアップも比較的定期的にバージョンアップがされ、使う側としては安心して使えます。
かつ、あまりSQLやサーバー、言語を知らなくても、割とスケーラブルなウェブサイト、ウェブシステムが作れるので、使いこなせるようになると、いろいろな案件をこれ一本でこなせてしまいます。
僕は全体の執筆監修と、記事、テーマ作成、ロジック作成を担当しました。
というわけで、あまりシステムに詳しくないけど、MTを普段使っている方向けに書いたつもりです。
もし書店で見かけたら、ちょっとめくってみていただけると幸いです・・・。
※この本、ウェブ制作者時代のノウハウをまとめて書いたつもりでした。ところが、執筆終了後、僕自身が中の人になってしまい、この本とどう距離感を取っていくか、ちょっと迷っているところがあります。宣伝に力を入れると、あまりに手前味噌になってしまいますし・・・むむむ

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