2011年3月16日 22:00

大事な人の手を握りながら、自分ができることを見つける

東北関東大震災が起きた直後、僕が考えたのは

  • 妻は大丈夫だろうか
  • 子供たちは無事だろうか

ということでした。

妻に電話をかけても、全く通じません。

仕方が無いので、メールを送ったあと、うちに帰り、散らばった家財を整理した後、子供たちを保育園に迎えに行きました。

6歳の長男、2歳の次男、両方とも、自身があったことなど関係なく遊んでおり、それが少し救いでした。

ほどなく、妻が帰ってきました。山手線の駒込にいた妻は、電車が使えないため、自力で帰ってきました。かなり疲れた様子でした。

それでも、家族全員が揃って、ご飯を食べれること、お風呂に入れることを、とても幸せに感じたのでした。

 

僕は青森出身なのですが、東北地方の中では、被害は軽度だったようです。

まだ雪が残る中、停電が続き、かなり大変だったそうですが、実家の家族に異常はなく、救われた気がしました。

 

既にたくさんの情報、映像が流れているとおり、大震災の被害は想像を絶するに余りあるものです。

僕ができることはあまりに少なく、限られている。

こういう、自分の力がはるかに及ばない災害、悲劇が起こったとき、僕はいつも、マザー・テレサの言葉を思い出します。

マザー・テレサが、ノーベル平和賞を受賞したとき、インタビューの中で

「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」と尋ねられたとき、

「家に帰って家族を愛してあげてください」

と語ったそうです。

 

自分の力が及ばないような悲劇が起こったときに、するべきことは、自分にとって大事な人の手を握りながら、しっかりと目を離さないようにすることなのではないか。

そして、自分がするべき目の前のことをこなしていく。

その上で、自分にできることを見つけ、静かに、できることを行う。

 

それがきっと、同じ地上に住んでいるものとして、できうる最良の行動なのだろう。

そう思いました。

取り急ぎ、友人の紹介で、ニフティさんのWeb募金から寄付をさせていただきました

他に、何かできることを見つけたら、また行動に移そうと思います。