大事な人の手を握りながら、自分ができることを見つける
東北関東大震災が起きた直後、僕が考えたのは
- 妻は大丈夫だろうか
- 子供たちは無事だろうか
ということでした。
妻に電話をかけても、全く通じません。
仕方が無いので、メールを送ったあと、うちに帰り、散らばった家財を整理した後、子供たちを保育園に迎えに行きました。
6歳の長男、2歳の次男、両方とも、自身があったことなど関係なく遊んでおり、それが少し救いでした。
ほどなく、妻が帰ってきました。山手線の駒込にいた妻は、電車が使えないため、自力で帰ってきました。かなり疲れた様子でした。
それでも、家族全員が揃って、ご飯を食べれること、お風呂に入れることを、とても幸せに感じたのでした。
僕は青森出身なのですが、東北地方の中では、被害は軽度だったようです。
まだ雪が残る中、停電が続き、かなり大変だったそうですが、実家の家族に異常はなく、救われた気がしました。
既にたくさんの情報、映像が流れているとおり、大震災の被害は想像を絶するに余りあるものです。
僕ができることはあまりに少なく、限られている。
こういう、自分の力がはるかに及ばない災害、悲劇が起こったとき、僕はいつも、マザー・テレサの言葉を思い出します。
マザー・テレサが、ノーベル平和賞を受賞したとき、インタビューの中で
「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」と尋ねられたとき、
「家に帰って家族を愛してあげてください」
と語ったそうです。
自分の力が及ばないような悲劇が起こったときに、するべきことは、自分にとって大事な人の手を握りながら、しっかりと目を離さないようにすることなのではないか。
そして、自分がするべき目の前のことをこなしていく。
その上で、自分にできることを見つけ、静かに、できることを行う。
それがきっと、同じ地上に住んでいるものとして、できうる最良の行動なのだろう。
そう思いました。
取り急ぎ、友人の紹介で、ニフティさんのWeb募金から寄付をさせていただきました。
他に、何かできることを見つけたら、また行動に移そうと思います。
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