「ウェブディレクター交流会」と「WebSig24/7」に参加して感じた、ウェブディレクターの領域の違い

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12月10日(木)に、ライブドアさんが開催した「第5回ウェブディレクター交流会」に。

そして12月12日(土)には、WebSig24/7さんが開催した忘年会に、それぞれ参加してきました。

2つとも、主に「ウェブディレクター」が参加層の中心だったのですが、違いがなかなか面白かったので、簡単に参加記録と感想を書きます。

■ 第5回ウェブディレクター交流会

 fifth_party

http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/51337618.html

(写真は「livedoorディレクターblog」より)

こちらは株式会社サイバーエージェント面白法人カヤック株式会社ライブドアの3社で主宰されたそうです。

場所は渋谷のドクター・ジーカンズ。まだあったんですねー、懐かしい。僕は一時期、隣のHarlemやVuenosによく行っておりました。結婚してからは全然行かなくなりましたけど・・・。

円山町周辺のクラブ事情も随分変わったようですね。

それはともかく、総勢130人ほどが参加されたそうで、会場は非常に賑やかでした。あまり知り合いはいなかったのですが、偶然cremaさんを発見。本当に顔が広いというか、このアクティブさは見習わないと。

ブッフェスタイルの食事、DJによる音楽、途中の「恋の空騒ぎ」式アトラクションなど、全体のノリも雰囲気も、「若さ」いっぱいのパーティでした。こういうパーティを見ると、ネット業界にはまだまだ人材も、お金も回っていることが感じられます。

お会いした皆様は、主に「B to C」型ウェブサイトのディレクションをしている方が多いように見受けられました。自社サイトを「集客メディア」として運営し、広告や有料会員制の訪問者を集める、メディア型のウェブサイトに携わる皆様、といった感じでした。

 

■ WebSig24/7

WebSig24/7忘年会

(写真は「WebSig24/7」より)

http://websig247.jp/meeting/000173.html

WebSig24/7は、ウェブ制作会社のメンバーが中心となって設立された、自主団体です。定期的にウェブサイトやインターネット全般の話題を広く取り上げ、主にビジネスとしての「ウェブサイト制作」に焦点を当てて情報交換と交流を行っており、雑誌メディアや業界の中で存在感を放っております。

当日は「忘年会」ではありますが「ワールドバー」という形式で、グループごとに分かれてディスカッションやコミュニケーションを行いました。テーマは

「あなたと周り(顧客、Web・IT業界、社会、家族)の今年1年、そして来年」

それぞれの言葉で今年1年を振り返りつつ、来年の抱負を語る形式。このワークショップが非常に練られていて、初会った人間同士でもお互いのコミュニケーションが円滑にできるように配慮されておりました。いろいろな意味で、ワークショップの運営の「手際のよさ」を感じました。

日ごろから「WebSig24/7に参加してみたい」と思いつつ、なかなか予定が合わなかったため、今回が初参加でした。

せっかくなので、皆さんに顔と名前を覚えてもらいたいと思い、オープンマイクで「家族をつなぐウェブサービス」というお題でプレゼンをさせていただきました。(内容をはしょったものを公開してみました)

 

そこそこ楽しんでいただけたようです。

■ ウェブディレクターの種類の違い

ライブドアさんが主催された交流会に参加されていたウェブディレクターさんは、主に

「自社メディア運営型のウェブサイト=自社媒体のディレクション」

を行っている方が多かったように思います。名刺交換をしてお話をしても、自社運営サイトの苦労話や最近のトレンド、企画の話が中心で、いろいろな意味で「メディアとしてのウェブ」の最前線を感じました。既存の業界で言うと「雑誌、テレビなど、マスメディアの世界」に近い匂いを感じました。

一方、WebSig24/7に参加していたメンバーは、やはりウェブディレクターの方が多かったのですが、主に

「企業や商品のメッセージを伝えるためのウェブサイト制作」

に携わる方が多いようにお見受けしました。言うなれば

「製品のプロモーション戦略の一環としてのウェブサイト」

という視点で、ウェブディレクションを行っている方が多かったようです。こちらは、例えるなら「広告代理店のアカウントエグゼクティブやプランナー、マーケッター」といった雰囲気でしょうか。

同じ肩書きでも、それぞれの特性ごとの違いが感じられて、非常に面白かったです。

僕は、ゲーム業界(ゲームメーカー)に所属していた時期があるのですが、

「ゲーム開発部門と、ゲーム媒体部門の合同合宿」

に参加したことがあり、そこでグループをごちゃ混ぜにして企画会議を開いたことがあります。

そのときのブレストで出てきた企画を一言で言うと、

・ゲーム媒体、編集者が考える企画は「キャッチーで人目を引き、すぐに実行できるような企画」が多く

・開発側が考える企画は「企画の骨組みから組み立てて、じっくり育てていく企画」が多かった

ことがあり、「同じ業界でも、視点が違うと、発想がこれだけ違うのか」

と驚いたことがあります。やはり雑誌などの媒体に属する人たちは、スピーディな発想を好み、開発側に属する人たちは、長期的視点に立った発想を好みました。

インターネットの世界は特にカバーする領域が広いので、いろいろなサービスに携わる方々と意見交換をすると、そのたび違った視点に気づかせてくれるな・・・と、ふと思ったのでありました。

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このページは、にっくが2009年12月25日 22:00に書いたブログ記事です。

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