2008年12月29日 20:00

XamppにPerlのモジュールを追加する

CMSやプログラムが絡む開発の際に、とても重宝する「Xampp」。
ウェブサーバーのApache、Perlやphpなどのプログラミング言語、データベースのMySQLも使えて便利です。

ただ、デフォルトで使用していると、Image::magickやCrypt::DSAなど、いくつかのモジュールが欠けた状態での利用となってしまいます。Movable Typeでは、画像のサムネイル生成にImage::magickやGDを利用するため、この状態ではサムネイルの生成機能が働きません。

mt-check_default

こういう場合、ppmを利用してモジュールの追加が可能です。コマンドライン、GUI、どちらからでも操作可能です。以下、Windowsでの操作手順を記述します。

今回は

  • CドライブのルートディレクトリにXamppがインストールされている(C:\xampp がインストールディレクトリである)
  • Windows Xpである
  • Image::magickをインストールする

であると仮定して説明します。おそらくVistaでも手順自体は変わらないはずです。また、Image::magick以外のモジュールをインストールする場合は、適宜モジュール名を入れ替えてください。

 

■コマンドラインの操作

コマンドラインからImage::magickをインストールする手順を記述します。

  1. Windowsの「スタートボタン」→「ファイル名を指定して実行」→DOS窓を開く

    fairumei
  2. cmdと入力

    cmd
  3. DOSプロンプト画面になるので、xamppがインストールされているディレクトリの「\perl\bin」へ遷移

    cd
  4. コマンドラインから「ppm install Image-magick」と入力。Image::magickがインストールされる。

    install
  5. アンインストールするときは「ppm remove image-magick」と入力。

    uninstall

なお、インストール時に「Image::magick」と、「::」で打ち込むとエラーが出ます。「::」は「-」とハイフン(もちろん半角)にしないとだめなようです。逆に、アンインストールするときは「Image::magick」でも上手くいくようです。何故だろう・・・。

 

■GUIからの操作

1-3まではコマンドラインと一緒です。

  1. Windowsの「スタートボタン」→「ファイル名を指定して実行」→DOS窓を開く
  2. cmdと入力
  3. DOSプロンプト画面になるので、xamppがインストールされているディレクトリの「\perl\bin」へ遷移
  4. DOSプロンプトから「ppm」とだけ打ち込む。ppmのGUIウィンドウが開く

    ppm-gui
  5. 上部検索バーから「Image」もしくは「Image-magick」と打ち込む。名称一致するモジュールが一覧表示される
  6. フォルダ画像で「+」がついているアイコンをクリックすると、インストール準備状態になる。ここで矢印を押すと、インストールが行われる。

    gui_installcheck
  7. インストールが終了したかどうかは、ウィンドウの下部画面で「Status」を押すと、メッセージが表示される。

    gui_install_done
  8. アンインストールしたいときは「-」がついているアイコンをクリックすると、アンインストール作業になる。

これで、ローカルのテスト環境でもImage::magickが利用できるようになりました。

complete

GD、Crypt::DSAなども同様にインストールが可能です。お試しください。

※今回の環境は Xampp1.6.3aとperl-addon-5.8.8-2.2.4で行いました。バージョンにより、操作が異なることがありますのでご了承ください。

※参考にしたURL
http://d.hatena.ne.jp/hororiholy/20080225/p1

http://digit.que.ne.jp/work/wiki.cgi?Perl%E3%83%A1%E3%83%A2%2F%E3%83%A2%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB(PPM)